その1)南下して青森まで来たものの、目的地へ行くには本数の少ないローカル線に合わせるしかない(午前からさくさく行こうとしたのに、14〜15時あたりにようやく一本ある)。空いている時間を使い、タクシーで何かの会館まで行った。そこでは、ある鉱物展が開かれているようだ。俺は女ドライバー二人を待たせると、館内をうろうろして、小さな会場を見つけた。
※ 鉱物はアメジストの結晶原石の柱だったような気もするが、定かではない。


<解釈その1>
タクシー・・・一般に、一時的な個性。過渡期にいる。

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【寝る前】今自分にふさわしい石は、シトリン、エレスチャル、エメラルドのうちどれかと質問した。
【洞察】次の列車(創作)の出発時間までの、一時的な感情とすれば、あまり高価な石に執心するべきではないのだろう。




その2)ある若い女が、怪しげな中年富豪に交際を申し込んだ。富豪の男は、女の美貌には心を動かさず、微笑むと、「目的を伺いましょうか」と言った。女は「(彼が所有する)秘密情報が入ったコンピューターにアクセスしたいからです」と正直に言った。


<解釈その2>
【洞察】交際を申し込む動機が不純(愛ではなく条件つき)である。その1の答えの別の表現とすれば、秘密情報(富むためのコツ、神の導きやアカシックレコードの類であろう)が欲しいから、高価な石を手にいれようとしていると、とれる。高価な石を手にするには、もっと内なる衝動がなくてはならない。