その1)あるホテルに泊まっている。研修中の従業員をときどき見かける。部屋にオンライン麻雀ゲームがあったのでやってみると、嶺上牌を次々と開いて四槓子四暗刻で上がって大歓喜。実際には雀頭(あたま)が欠けて微妙に違っており、役の名は「七子」とかいて「かんつ」と読むらしい。ともかく役満
少しして、研修中の若手が部屋に訪ねてきて、昨日の最初の説明(おそらくチェックイン時)は正確に何分かかったかと訊いてきた。彼が書いた用紙には4分とあったがテキトーのようだ。俺は「5、6分くらいじゃない? そんなのちゃんと覚えてない」と答えた。


<解釈その1>
ホテル・・・一般に、成長のための大きな可能性。
4・・・一般に、パートナーとのエネルギーバランス。完全にバランスをとること。
7・・・一般に、成長と発展のための周期的な終止符。7つのチャクラ、死と再生の7年周期等。四槓子はあたまを抜くと計16枚なので、1+6=7

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【現況】
1.曲を一つ仕上げた。
2.昨日、実際にオンライン麻雀をやったが惨敗。ドラ任せやこすっからい手で勝つより、役満や美しい手を追求したほうが楽しいのにと思った。
【洞察】
0.以前も麻雀について4と7の夢を見ている。今回は上がっているのでちょっと違う。
1.曲についてなら、バランスがとれて出来がよかった(役満)、あるいはもっとバランスをとれば成功するだろう。
2.若手の説明についての解釈は、よくわからない。




その2)ある海岸に来ている。遊び用の武器を手に入れたので、米軍かどこかの軍事施設を壊しまくる。はじめはおもしろがっていたが、兵士に見つかったので、逃げ帰る。山に入って一車線の細道を下ると長野駅(実際よりかなりひなびている)に出たので、電車に乗って東京へ帰ろうと思う。だが、特急を逃してしまい、次の便まで3時間以上ある。
ふとホームを見ると、各駅列車がきている。車内の壁に地図がはってあり、どこからきてどこへ行くのか確かめようと思って乗ったら、発車してしまう。結局その列車は逆方向と知り、がっかりして、次の駅「長野野(次はながのーのののという、ふざけたアナウンス)」で降りる事にした。長野で切符を買いそびれた(無人駅なのかホームに券売機があった)ので、逆にはみ出した分まで申告するか迷っているとき、目が覚めた。


<解釈その2>
海岸・・・意識と無意識の境界。
(遊び用)武器・・・一般に、エネルギーの誤用、防御、コントロール、巧みな操作。遊びは武器になる(いい意味で)という暗示。
軍事施設・・・一般に、自分自身へ厳しい制限を課すこと。自分の責任と目標より、他人のために能力を浪費していること。
壊す・・・一般に、新しく生まれでるために壊す。幻想を払拭する。強引に進みすぎ。気づきの欠如。
兵士に見つかったので逃げる・・・壊すべきストイックな側面との対決を避けている。
坂を下る・・・間違った方へ行っている可能性。
特急・・・自分にとっては急ぐというより、快適な列車、料金が高いという印象が強い。速い電車とすれば、ゴールに早く到達する力。
各駅・・・ロングシートが片側しかなく、しかも背もたれが内側(近い方の壁を向いて座る形になる)にあって変な感じだった。
切符・・・一般に、新たな経験のチャンス。

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【現況】時間割で仕事をする悪い癖について言っているのだろう。夕方の部の4時間で曲が上がってしまい、深夜の部の4時間で次の曲へ入ろうとしたが、結局気が乗らず、オンライン麻雀をした。そこに枠があるから、やらなくてはいけないと、思ってしまうのがよろしくない。
【洞察】遊びはストイックすぎる自分の側面を壊す武器である。その対決を避けると、ゴールへの到達がかえって遅くなる。計画性や確認癖の誘惑に乗ることは逆行を意味し、新たなチャンスを逃すおそれがある。
曲を書きたいときは書いて、疲れたときは休んで、遊びたいときは遊んで、寝たいときは寝るのがよかろう。時計を見るな。