実家の自室に、ネットで知り合った若い女M(顔は知らないがその子だと知っている)がきて、電子ピアノのような楽器で作曲している。俺はベッドに寝転がってそれを眺めている。満足そうなのはいいが、もうちょっとボリュームを下げてほしいと思う。帰りが夜になりそうなので、近所の林の出口までMを送った方がいいか考えている。
その後、山下達郎が訪ねてきて、機材を貸してほしいと頼まれる。俺が快諾すると、彼はPCに向かい、何やらうなりながら曲の編集をやりだした。作業が終わると彼は、おたくのPC速くていいねと言う。別に最新型でもないんだけど、彼のはもっと古いらしい。彼は使っているソフトが(違法)コピーでないか随分気にしているが、ちゃんと買ったやつだからと俺は説明する。
マスターCDができあがったのでいるかと山下氏は聞く。プロの新しい音源を誰よりも早く聞けるのかと、俺とMは興奮気味に彼のもとへ集まる。彼はコピー用のCD-Rを5枚用意してと言う。2人なのに5枚? と不思議に思うが、言われた通り盤を差し出した……ところで目が覚めた。


<解釈>
自室・・・自分自身とその周囲で起こっていること。書斎兼寝室とすれば、知性と学び、休息、無意識など。
ベッド・・・一般に、休息、くつろぎ、回復など。
5・・・今、あるいはもうすぐ起こる変化。

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【現況】新しい曲ができない。古くさい断片しか浮かばない。行き詰まってくると、眠気がひどい。仕方なくゲームやエロいことに走る。こういうときのオンライン麻雀は何故か勝てる。ゲームしだすと急に頭が冴えてくる。
【洞察】「ベッドに寝転がる」「音楽家たちに機材を貸す」「マスターCDの完成」がポイントだと思う。
1.ここは休んで潜在意識や高次意識に代わりに仕事をさせれば、ひとりでに曲ができあがるだろう。
2.少し休んだので、高次意識が仕事をして、曲はできあがった。