その1)ある家(診療所?)で働いていたら、一人の老婆が訪ねてきた。その人とは師を共にする弟子同士(弟子はたぶん2人きり)で、久々の再会に感激し、強く握手を交わす。顔は知らないのだが、なぜかその人だとわかっている。
師は茨城の某所の人(元カノの出身・居住地)だと知っている。あるいはかつてローマにいたこともあったとか。(うろ覚えだが、古代ローマの光景を一瞬見た気がする)


<解釈その1>
【洞察】過去世についての夢である可能性。元カノは以前は俺の師匠だったのだろうか? 師弟の仕事はヒーラーっぽい雰囲気だが、真偽はまだわからない。




その2)大きな別荘のような家で、YMOの三人(今より若い)が作曲している光景を、後ろからモニターしている。疲れてきたのか、高橋と細野は「今日はもうこのへんでいいんじゃない?」というと、教授は妥協を許さず、正論じみたことをいうので、二人は仕方なく作業をつづける。
やがてその日の仕事を終え、暗い中(リゾート地なのか他の建物が近くにない)を三人が帰っていくのを、俺は庭で見送る。しんがりは、それまでどこにいたのか、萩原健太がひょっこり頭を下げ、去っていった。
家に戻ろうとすると、後ろから男の客が近づいてくる気配があったが、いったん知らないフリして、玄関に入って待つことにした……ところで目が覚めた。


<解釈その2>
【洞察】今作っている2曲のうちの1つ(テクノではないが、それっぽい作り方をしている方)について語っていると思われる。歌のようにしっかりした旋律がなく、どこで完成というのもはっきりしないが、妥協はしないほうがいいのかもしれない。
はじめは何だコレ? 失敗? と思っていたが、進めていくうち少しずつ可能性を感じはじめている。
【余談】人里離れた静かな別荘(中古別荘を本宅として購入)にスタジオを設けて創作に励みたいというのは、理想像の一つ。