その1)ラブホ(またはマンション?)っぽい部屋にいた。俺はそこで何かをしていたがよく覚えていない。元カノは大きな炊飯器の中で待機(?)していた。このあと俺たちはセックスする予定だが、微かな通気穴があるとはいえ、炊飯器の中に3時間くらいはいる元カノが窒息するんじゃないかと心配になってきた。
蓋を開けるとほかほかの元カノが出てきた。俺はホッとして「よくそんな所に入ってられるね」といった。元カノは微笑むとトイレに直行した。ほとんど裸に近い姿のせいか、トイレから「寒い寒い」という声がした。何か羽織るものをやればよかったかなと思った。


<解釈その1>
恋人・・・(ベサーズ解釈)愛、温かさ、心の栄養、自分を受け入れること。正しい理解を望むこと。他方の性的気質を融合すること。(ウォレス解釈)ある状況が昔の恋人の性質を思い出させている。自分の中にあるこれらの性質に対する気づき(昔の〜が戻ってきた)。(ホロウェイ解釈)今の恋人との関係(昔の〜)。
セックス・・・(ベサーズ解釈)エネルギー、または自分の内部、気質の一部分を融合すること。身体の調和とバランスを保つために性的に開放される必要がある。

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【洞察】元カノは曲の構想やアイデアでありそれを炊飯器で温めていた、という風にも読める。




その2)朝、大学の薬化学の研究室にいた。いつの間にか眠っていて、気がつくと教授から4年生まで皆揃っていた。俺は教授らに「すいません」といったが、ひどく眠くて体がなかなか動かず、姿勢を整えるのに時間がかかった。
やがてミーティングがはじまった。内容はよく覚えていない。
その後、実験がはじまった。IKなどの4年生や助手のITさんがガラス器具を並べて作業しているのを見ていた。俺は化学の勉強や実験がそれほど好きでもないと実感していた。やりたいことが他にあるのでこの大学はもうやめたいと思ったが、教授らに話をつけたりするのは面倒だし、どのみち卒業すればもう通わなくていいので、それまでは仕方ないと思った気がする。


<解釈その2>
眠る・・・(ベサーズ解釈)気づきの欠如。何事についても調べる意欲、挑戦する意欲がない。
実験・・・(ベサーズ解釈)日常生活で選ぶべきものがある。新しい考え方やアイデアを試し、新たなチャンスを切り開く。何か違うことを試す。チャンスをつかんでいる。

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【洞察】
1.実験的な音楽はそれほど好きではないとか、あまりやりたがっていない、ということなのか。しかし、しばらくの間はそういうことをやるしかないという状況にも見える。
2.リアルの薬科大学がもともと好きで入ったわけではない(選んだ理由の一つが化学が多少得意だったというだけのことだった)ので、その当時の気持ちが反映された可能性もある。




その3)学校の教室にいた気がする。(中略忘れ)
米帝奏団(?)のリーダーという若い女がやってきた。女は「毎年この時期になると痛むの」といって下腹部を見せた。そこには銀色の大きな粒のようなものがたくさん埋まっていた。女は「(活動に穴を開けたくないので)奏団をやめたい」とつづけた。
俺は組織全体のリーダーのようで、決定権があった。やめるのもいいが、春の時期だけ代役を立ててもいいのでは、と思った気もするがよく覚えていない。


<解釈その3>
銀・・・(ベサーズ解釈)精神を護る、光、真実。

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【洞察】
1.下腹部の銀色の粒が何を暗示しているのか、まだよくわからない。生理痛とか卵子とか妊娠(将来的に曲ができること)に関わるものの可能性はあるかもしれない。
2.ここ1年、2週間に1曲必ずアップしてきたので、穴を開けたくないという気持ちがあり、それが反映されたかもしれない。しかし、総合的な作曲(=奏団?)をやれる側面は不調(あるいは妊娠中?)であり春は別のことをやるべき、という示唆かもしれない。そういう意味では、その2の夢とも共通点がある。