その1)見知らぬ病院にいた。事務所のような窓口で、壮年の女に「薬を使ってない」とか何か言われた後、中年のハゲた医師らしき男がやってきて「ここ2週つづけて薬を使ってない(それで検査を受けている)」みたいなことをいった。俺はずっと使っているのでそれは妙だと思った。

 

【洞察】リアルの薬は飲み忘れてないので、精神的な薬にあたるものについてと思われる。ここ2週で途切れたものというとゲーム(RPG)くらいしか思い浮かばないのだが。

 


 

その2)見知らぬインストア薬屋でバイトしていた。客が来なくて暇だった。店というより教室の一部のような構造にも見えた。

白衣の者は1人か2人いたが、多くは私服で俺もそうだった。やることがなくて、その辺を行ったり来たりしたりPCの前に座ったりした。

タレントか芸人っぽいある男が「ミーティングはじめるよ」というので、ごちゃごちゃした床の荷物をよけながらそこに向かった。ミーティングは4〜5人くらいで行われるようだった。

 

【洞察】作曲をしばらく休んでいて、何をしていいかわからない状態であり、これから何をするか決めていくということなのか。

 


 

その3)新聞の見出しで『慶ちょう(長?)島豊満漢(?)』というのを見かけたが、意味がわからなかった。

 


 

その4)見知らぬ(解読不能)の家のようなところにいた。秋の何かの試験には勉強は間に合いそうにない(ほとんどしてない)ので、やっても仕方ないかと思っていた。

俺は「そこのけそこのけ...」といって黒いゴミ箱のようなものを持ってきた。よく見るとそれは底が抜けていて、不良品を買わされたかと思った。商品の紙ラベルには蓋がついていたような気がして、じゃあ閉まるのかな? それを試そうと思った。

 


 

その5)見知らぬ実験室にいた。白衣を着たQと彼の先輩らしき男がいた。彼らは院生のようだ。俺は院に入れず浪人していた。

少し話した後、Qは「タメ語で話していいよ」といった。先輩も含めてという意味だろうと思った。

俺は「そういえばどこの大学に入ったの?」と訊いた。Qは「多摩○○(失念)大学。多摩テックの近くにある云々...」みたいなことをいった。「何の研究してるの?」と訊くと、Qは「砂漠の研究とか云々...」といった。「どうやってそこに入ったの?」「コネだけで試験はない?」と訊くと、Qは「試験はある。コネもあるけど...」といった。

彼らは俺にもそこに入って欲しそうな雰囲気だったが、そこは大学院というより会社のような感じがしていた。

 

【洞察】

1.多摩テックという既に存在しない場所の名を使っているところからして、仮想の話感がある。まだ決まっていない先の話をしているということか。

2.「砂漠の研究」がよくわからないが、今後やるであろう実験的な作曲の展望を示しているのかもしれない。

 


 

その6)夜、チャリで見知らぬ道を走っていた。地面が少し濡れていたような気もする。

しばらく行くと、ある通路で子供たちの列の後ろについた。チャリはいつの間にかなくなっていた。混んでいるのかと思ったが、右側が少し空いている。何かの行事があって並んでいるだけかと思い、彼らの脇を通って短い坂を上り、上の道に出た。

そのとき子供たちの列から、時田が先行して早歩きで夜道を進んでいった。JKくらいの少女たちが「あのおじさん...」といった。時田は歳は食っているが学年的には彼女らと同じくらいのように思えた。俺は時田の後ろを追って、早歩きで進んだ。

 

【洞察】時田は当時2浪くらいだったはず。人生を遠回りしたことの象徴か? 歳は食っていても精神的には高校生のままでいろということなのか。

 


 

その7)朝、どこかに出かけるため見知らぬ都会の住宅地を歩いていた。マンションと家が集中的に混在する狭く感じる場所だった気がする。

地元の子供たちがあちこちで遊んでいる(?)のを見かけた。それに気を取られて、いつもは曲がる地点を通り過ぎてしまい、そこへ戻ろうとした。

すると、いつの間にかその地元のある書店にいて、森薫っぽい絵柄のイラスト画集を手にしていた。それは森薫っぽいマンガ家AとZARDのあるメンバー(ボーカル以外で女)による共作で、騎馬民族の少女の絵が並んでいた。

同じキャラを2人で描いているようだが(プロで上手で好きな)Aの方だけ見たいと思い、目次を探して掲載をどう分けているのか確かめようとしたが、曖昧な感じでよくわからなかった。

 

【洞察】「乙嫁語り」の新刊が近々発行されて、それに曲をつけることになるだろうという予告かもしれない。

 


 

その8)(昼寝の夢)実家に向かっていてすぐ近く(IKの家の近く)を歩いていた。すると見知らぬ男Bを見かけた。隣の家のK(兄)のような感じもしたがよくわからない。

Bがかなり長い銃を持っていることに気づいた。こんな街中でそんな銃を? と訝しんでいるとBはその銃を天に向けて撃った。鏑玉(?)なのかものすごい高い爆音がした。俺は「人が近くにいるんだぞ!」みたいなことをいって激怒した。Bは恐縮して謝ってきた。

歩道の左手は工事用の金属壁のようなもの(一部がこちら側にめくれている?)があって見通しが悪い。俺は「もし子供がそこ(陰)にいたらどうすんだ! 耳とかやられるだろ!」みたいなことをいった。

するとBはその事とは関係ない、別の話をし始めた。何を言っているのかよくわからないローカルな内容。そんなことで誤魔化すな、みたいなことを言おうとしたら、目が覚めた。

 

【洞察】

1.銃が何の象徴なのかよくわからない。性的なものとは思えない。すごい高音がしたとはいえ、Bに悪気はなく人に向けて撃っていない(殺傷用の弾ではない)ことから、必ずしも悪い事なのかどうか何ともいえない。

2.天に向けているため(神々に対する?)何らかの(開始の?)合図を示しているのかもしれない。

3.ナウシカでは、王蟲などの獣の暴走(怒り)を鎮める目的で使うことから、ワーカホリックを止めるなどの目的をもった何かがやってくる(たとえばゲームなど?)ことを示唆しているのかもしれない。