その1)見知らぬどこかの大学でバド部の様子を見ていた。俺はその部のある女Aと同化しているようだった。試合相手の者Bはかなり強くて、点差は開くばかりだった。

あるときガットが切れてしまい、予備の厚ラケを取りに行った。ラケットを変えるのが嫌で「あーもう!」みたいな不満を吐いた。だがよく見ると、もう1本のラケットもガットが切れていて、このままでは試合が続行できない。A(俺)は緑川先輩などに頼んでみたが渋られた。

そこで別の欧米人の先輩C(短い金髪の渋いミュージシャンっぽい?)に頼みに行くと貸してくれた。

それで試合再開したがやはりうまくいかずに自信を失って、点数はさらに開いて一方的になった。だが、あるとき何かを悟って(?)Bを威圧(?)すると、なぜ畏敬の眼差して見られた気がする。

いつの間にか翌日(の朝?)になっていた。A(ここから俺は客観視点)はラケットをCに返せていないことを、そのガットも切れていたことに慌てていた。Aは自宅かどこかに帰ってガットを張り直し、Cの手前にラケットを置いて恥ずかしげに去っていった。

Cはガットが切れそうだったのは知っていて張り直そうと思っていたようで、Aに悪いことをしたなという感じだった。ただ、Aが自分で張り直したガットの状態が非常に良く、同僚の女Dが感心すると、Cも出来の良さを認めていた。よく見ると、ワイヤーの丹念なひねりが随所にあるようだった。

Aは選手よりはガット職人に向いている? と俺は思ったが、Cはそこまでは言及しなかった。

 

【洞察】

1.おそらく昨日苦労した曲(Ace...)についての総括と思われる。

2.ガットの話はラケット(道具)の肝であることから、音源選びに苦心したことか? 

3.試合は一方的に負け模様だったので「曲の出来自体は散々」だが、張り直したガットがかなり良かったことから「音源の再考や構成などはかなり良かった」ということなのか。

 


 

その2)プロ野球のロッカールームのようなところにいた。俺は投手だったが、レギュラーの捕手など何人かの先輩にひどく嫌われているようだった。何か誤解されているようだが、言っても仕方ないと思っていた気がする。

あるとき、穴に腕を通して使うマッサージ機に左腕を通した。すごくいい感じで効きそうだった。同僚のある男の勧めで、そいつがヘラのようなもので補助するとよりいい感じになり、俺はそのことを認めた。それがきっかけだったか、先輩捕手らとの誤解は解けたようだった。

俺はヤクルトの古田などの有名捕手からはリスペクトされていたようで、先輩らの誤解は嫉妬や器量が狭かったことが原因のようだった気がする。

 

【洞察】よくわからないが、投手が作り手で、捕手は聞き手を指しているのか? 現行のミュージシャンには一時的に嫌われるが、超一流のプロにはリスペクトされるということ?

 


 

その3)見知らぬスーパーのインストア薬屋でバイトしていた。俺はまだ新人のようで、わからないことが多かった。

あるとき、搬入に行った方がいいかと倉庫に行ってみたが、すでに作業は終わっているようで、じゃあいいかと何もせずに引き返した。

店内のある通路の曲がり角で、雑貨か何かの先輩社員Eとすれ違った。Eは俺が挨拶しないことに不満を口にした。Eは他所を向いていたし目が合わなかったから黙っていただけで、そこまで気を使いたくないと思った気がする。

新人なので従わなければならないことが多そうで、気分は良くなかった気がする。

 

【洞察】次の曲の準備はまだできていないという感じか。