その1)冬、磐梯山を縦走するテスト登山会に参加していた。主催の男によると、磐梯山の山小屋は宿泊代が2X00円でしかなく、皆が利用することを考えるため老朽化が進んでいるらしかった。そこで、縦走にどのくらい時間がかかるか試登してみようという企画だった。

途中まではソリで行くらしく、3〜4人1組で3〜4台のソリがあった。俺も登るつもりだがソリには乗らず傍観していた。行きたいルートはだいたい決まっていた気がする。

さて出発となったが、手前のソリがいきなり飛び出そうとして、乗っていた若い女2人が失神した。別のソリの壮年の男が慌てて女たちの肩などを揺すり、2人は蘇生した。紐か何かで首が絞まって落ちてしまったようだった。女たちは驚いたような顔をしていたが、騒ぐことはなかった。

その後、どこかの部屋(?)でカロリーメイト(チョコ味)など4つくらいの非常食の切れ端を並べて、どうしたものかと考えていた気がする。

 

【洞察】

1.冬なので休みのサインかもしれないが、テスト登山ということから、メインの仕事は離れて実験的な作曲をしてみることを示唆しているのかもしれない。

2.女たちの失神は、急いでやろうとするとつまづくという注意なのか?

 


 

その2)見知らぬホテルに泊まっていた。俺の部屋に入ろうとすると、すでに芹田さんが使っていた。ドアに何か貼り紙があったような気がする。

それで別の部屋を使おうと、廊下をうろうろしていた。

(中略忘れ)

あちこち部屋を探して困っていると、芹田さんがキーをくれた。キー本体には『860』と小さく書いてあった。その部屋に入ろうとすると、すでに外人の客が2〜3人入ろうとしていた。ドアをよく見ると違う部屋番号だった。もう少し行くと860号室がありそうだった気がする。

 

【洞察】

1.芹田さんが出てきたので、薬屋→作曲についての話と思われる。部屋が使えないのは、なかなか(アイデアなどが)ハマらなくて苦労することを予見しているのか。

2. 「860」という数が何か意味があるのはかはよくわからない。