その1)格闘技の大会が始まろうとしていた。ルールはK-1っぽい感じ。チャンピオンらしき男Aと挑戦者Bが戦うはずだったが、そこにプロレスの男Cが乱入してきてBを襲い、AとCが戦うことになりそうだった。
Bはダメージがあり試合は難しそうだった。だが、BはCに食ってかかった。この日のために必死で練習してきたんだから、そりゃそうだろうと思った。Cが「かわいそうだが...」みたいなことをいうと、Bは「殺す!」と何度も叫んだ。
Bは威勢はいいが口だけという感じに俺には見えた。本当に強いんなら、何でその場でぶちのめさないのかと思った。
【洞察】格闘技が何の象徴かは未だによくわからない。自分の中の人格・側面間で主導権を取ろうというせめぎ合いなのか。あるいは作曲業か何かの意向が3つあり、そのうち1つ(必死な側面?)はボツにしたということなのか。
その2)朝7時頃、実家の自室で目が覚めた。母は1階の居間へ下りていった。俺はもう少し寝たいと思った気がする。
ペールブルーの小さな四角いバッグのようなものを見かけた。母が置き忘れていったものだろうか。ダイソーのものっぽいが、それにしてはよくできている。研究室での小物入れとして使えるかもと思ったが、余計な持ち物を増やすのもどうかと思い、使わない(あるいは返す?)ことにした。
その3)見知らぬやや古そうなアパートに住んでいた。俺の部屋は2号室で、1号室は空きのようだ。
何かの用で外に出ると、3号室の人妻らしき住人を見かけて軽く挨拶した気がする。
部屋に戻ると、入ってすぐのところにあるドアの辺りから3号室の声がする。さっきの人とその知人だろう、壁が薄いようだ。
いつの間にか(?)そのドアが開いて(あるいは自分で開けて?)いた。隣の部屋に入ってみると、そこはある会社のオフィスだった。社員は大学時代のバド部の人が中心のようだ。
スーツ姿の松本先輩(20歳くらい?)がいて、昔はいろいろな物が不便だったという話をしてきた。彼女のことは好きだが、内容がさっぱりわからないので、ずっと調子を合わせるだけの返事ばかりしていた。俺もそばにいた後輩か誰かに似たような話をいくつかした。
それはともかく「隣が(知人ばかりの)オフィスというのでは、俺のプライバシーがないようなものじゃないか」みたいなことをいった。オフィスの人々は俺をなだめた気がする。
ふとアパートの構造のことが気になり、オフィスのこっち(アパートの玄関側)が3号室かと訊くと、彼らはそうだと答えた。
アパートの一室をオフィスにするとかずいぶん安く済ませてるなとか、エアコンが小さすぎないかとか、電気量(アンペアとか)は大丈夫なのかなどと考えていた。
【洞察】
1.テレワークやバイトのことを暗示している可能性もあるが、前者は現状では現実的ではないし、このオフィスは知り合いばかりなので、それらは考えにくい。
2.会社は作曲業のビジネス面についての暗示かもしれない。先輩は好きなことややりたいことに関係すると思われる。先輩の話は、かつてはインフラやネット社会などの環境や価値観が遅れていて、やりたいことの(あるいは成功の?)障害になっていたのでうまくいかなかったということなのか。