その1)夜、何かのバイト先の見知らぬ部屋にいた。辺りには数人のバイトの男がいて、オレンジ色の卓球の球がたくさんあった。

俺はコードやシーケンスか何かの進行や組み合わせなどについて考えていた気がする。

そこでの何かの作業はいいのだが、高いところの四辺に電車の網棚のようなものが張ってあり、そこで何かの薬の自動製造を勝手にやっているバイトの男Aがいるのが気になった。製造過程を一通り揃えてあるようだ(網棚を一周するとできあがるようだ)が、だいぶ粗のあるシステムに見えた。

俺は床に落ちていたオレンジ色のカプセルを拾って上に戻すと「これはどうかな」といって、このやり方に疑念を示した。

ときどき、電話か無線のような誰かの声が小さく聞こえてきて、それもAのせいのようで気になった。

夜は社員の目がないので、勝手をしても注意されないだろうと思っているのか? と思った。

 

【洞察】

1.片手間や暇つぶしに曲を作るなということなのか。

2.卓球の球は練習を暗示しており薬は効果を期待する、とすると「タメになるような曲を作ろうとするな」ということかもしれない。

 


 

その2)小規模なコミケっぽい見知らぬ会場(体育館?)にいた。少しうろついて座席にいる柴野を見つけた。俺は「今日何でこんなに混んでるんだ?」といった。柴野は飄々としていてよくわからない。いつもならそんなに列もできないのに、今日は会場全体が埋まりそうな勢いだった。

並び順があるのかどうかよくわからないので、柴野とは別れてとりあえず、すいている方に向かい空いている席に座った。

スタッフの若者がマイクで何かの説明をしているのが聞こえていた。

会場のパンフも持ってないし、これからどうなっていくのかわからず不安だった。

 


 

その3)松本人志の番組を見ていた。ひな壇に座っている、ちょっと派手な色の見知らぬ若手芸人Bが何か面白いことをいった。すると松本はそのコーナーのちょっとした賞のようなものをBに贈った。Bはすごくうれしそうで目が潤んでいて、泣いてるなと思った。似たような色の相方の若い女もうれしそうだ。

ときどきBの目をズームでカメラが抜いていた。Bは泣かないように笑顔で取り繕っていた。

 

【洞察】長年下積みで苦労してきたが、そろそろ何かしらのプライズがもらえるという暗示なのか?

 


 

その4)透けた血管のようなものが台か何かの上にあった。薄い色の血液の中に白いふわふわしたものが少しだけあった。それは押してみるたびにあっちこっちに動いた。「それは脂肪だ」と誰かがいった気がする。

 

【洞察】中性脂肪が増えているということなのか。以前よりはだいぶ歩いているはずなのだが、それでも足りないというのか。あるいは、ここ数日油や肉を食べすぎたということかもしれない。

 


 

その5)『封名(ふうじな)(?)エキス(イース?)・エピス(?)』という名の魔法(?)少女が、方々を旅するアニメを見ていた。それなりに面白かった気がする。

HDDの画面を見ると、過去に見たアニメなどがたまっていた。それらを消していくと容量が回復した。さっき見たアニメはタイトルの横に<4>と書いてあり、第4話のようだった。

 


 

その6)アニメ風のカップルがはげしく何度もキスしていた。若い女Cはだいぶ背が低くて身長差があった気がする。Cの方が、もういいからという感じで手前の方に歩き出した。よく見るとCは女装した男だった。

原作のマンガ(?)では、Cはセーラー服(?)を着たド派手なオネェのような中年だった気がする。

 


 

その7)冬、実家の居間かどこかから自室にきた。人がいない時間も多いはずだが、ストーブはついていて部屋は暖かい。

タンスみたいに大きな見知らぬ白いストーブがあった。熱源はやや上の方にあるようで、そこは大きな空洞になっていた。

その右端に、みかんか何か果物が入っているらしいビニール袋が3つくらいあった。親が置いたようだが、これ燃えないのか? と心配になり、近くの金属を触ってみたが熱くはなかった。まあそれならいいかと、そのままにしておいた。

それにしてもつけっぱなしでいいのかと思い、下のダイヤルを見た。消さないまでも『微小』にしよう『微』はどっちだ? とよく見ると、ダイヤルの目盛は左の高い方に寄っていて、そこには『4日目』と書いてあった。

 

【洞察】果実がアイデアを暗示するとすると、もう4日も温めているからそろそろ曲を書いてはどうか、ということかもしれない。