その1)夜、実家の自室らしき部屋にいた。どこからからあるレコードを借りていた。これからコンポでその曲をカセットに入れるつもりだった。

盤面に傷やホコリがついてないか気にしていると、母がやってきて「そのレコードを聴きたい」みたいなことをいった。どうしても今聴きたいというのだが、俺は「ダメ、絶対にダメ。これから録音するから。後でカセットで聴かせてあげるから」といった。母はすごすごと部屋を出ていった。

 

【洞察】思い当たる節があまりないが、昨日アマゾンでアルバム(MP3)をそのうち買おうと考えていたことについてか。それらを今すぐ買って、明後日からの旅先で聴きたいということなのか。

 


 

その2)誰かと旧手稲東の辺りにある、水族館か何かの施設を見ていた気がする。

その帰り際、近くの低山(リアルにはない)が硫黄っぽく黄色くなったと思ったら、急に噴火した。俺たちは爆風の盾になるような建物の陰の駐車スペースのようなところに滑り込んで、コンクリートの床の上に寝そべった。近くにいた若いカップル(?)などもこっちに避難してきた。前からちょっと怪しいとは思っていたが、こんな街の近くで噴火するとはと驚いていた。

W松のおばさんと母の電話の会話が聞こえてきた。母はシャワーか何かしていたらしく、もう少し場所がずれていたら巻き込まれていたかもしれない、とのことだった。おばさんは心配していたが、母は飄々とした感じだった。

この噴火で近所に温泉、しかもけっこう賑わう規模のやつができるかもしれないなと、俺は冷静に考えていた。

 

【洞察】そこまで何かに怒っている覚えはないので、噴火の話は性的欲求不満のことか。噴火→温泉という思考は、そのエネルギーを儲かる方向(つまり作曲)に使えということなのか。

 


 

その3)ある駅(高尾から西の方面へだったか?)のホームにいると、見知らぬ新しそうなデザインの電車が入ってきた。編成の後ろの方は立つ人も多くだいぶ混んでいたが、前の方は空いている座席も外から見えたので、急いでそこに乗った。

車内は外見と違ってやや古そうな感じだった。埋まっている席が多かったが、他の座席をいくらかまとめて広いスペースを取り、足を投げ出したり横になっている者もいた。

1ヶ所そういうスペースが空いていた。後ろの席の男が足を投げ出し、この席の天板のようなところに載せていた。はじめはやめようかと思ったが、座れるだけマシだと思いそこに座ることにした。足の臭いはしてこなかった。後ろの席の男は気を遣ったのか、足を引っ込めた。

いつの間にか足元にラジカセのようなものがあり、飯島真理と見知らぬ男とのデュエット曲が流れていた。うるさい曲ではないし、これなら他の客も迷惑しないだろうと思った。

 

【洞察】新しい電車の旅は、新曲を書くことを示唆しているのか。ただ、中身はちょっと古そうだしラジカセの曲も古風なので、万人向けであり、斬新な感じにはしないということか。