その1)見知らぬどこかからの帰り、見知らぬ男の車に乗せてもらっていた。20〜30代くらいのがたいのいい男Aは、けっこうスピードを出していた。広い道はまだよかったが、狭くなるとその進入口でミスしたり曲がりきれなかったりして車の脇をこすっていた。

金属製の柱のようなものが迫ってきてヤバいと思ったら運転席を直撃し、Aは頭部が血だらけになった。体ごと切られたようにも見えたので「ちょっと、お兄さん大丈夫?」といって彼の背中をさすった。Aはしばらくうめいていたが「んあ? 大丈夫す」みたいなことをいった。

 

【洞察】要するに作曲等を急ぎすぎている(から今日は休め)ということだろう。

 


 

その2)実家らしき見知らぬ家にいた。自室に行く階段の途中、中年くらいの十朱幸代とすれ違った。彼女は足が悪いようで一段ずつ慎重に下りていた。彼女は元々は歌手からのデビューじゃかなったか?(母が知ってるかも?)と思った。

自室に入ると部屋は片付いていて(リアルとはだいぶ違い)左手奥に見知らぬ机があった。道具類も揃っていた気がする。

床は絨毯ではなく、フローリングの上に木目調の部屋の広さ分のラグのようなものが敷いてあった。俺はそれでテンションが上がった。隣の旧寝室だった部屋(?)を掃除している母に「最初っから絨毯は嫌だったんだ。(鼻の)アレルギーだから」といった。母は「そうなんだ」という感じで応じた。

 

【洞察】リアルと違う様子の実家で自室がリニューアルされている感じは、リフレッシュしろ(あるいは今はその最中である)ということか。

 


 

その3)大学の見知らぬ体育館にいた。見知らぬバド部員がたくさんいて床に座り、俺も4年かOBとしてそこに混じっていた。

壁の時計を見ると午後7時で、いつもならあと1時間くらい練習するのだが、今日はその様子がなかった。どうするのか様子を見ていると、どうも今日は部長や主将の代が不在らしく仕切る人がいないので、どう進行していいのかわからないようだった。

見知らぬ少年たちが数人やってきて、勝手にここを使いそうな雰囲気だった。

俺は引退しているから何も言わないつもりだが、ここはせめて部長の次の代(2年生)に練習をやるかやらないか仕切ってもらいたいと思った。

こんな調子で、もし今の代でこの部活が廃れてしまうなら残念だなと思った。

 

【洞察】作曲を仕切る人格・側面が今は不在で、どうにも行動が決められない状態ということなのか。本格始動ではないにしろ、練習程度のことならやってもらいたいという希望があるようにも見える。

 


 

その4)現下宿の近所の郵便局の前を通り過ぎようとしたとき、土日なのか(リアルとは違うタイプの)シャッターが降り、今日は営業しないようだと気づいた。

近くに郵便ポストがあり、何かの書類がたくさん入った分厚い封筒を送ろうとしていたことを思い出した。それを出そうとしたとき、やや知的障害っぽい若い女がやってきて、よくわからない喃語(?)を口にして(何かの紙束を持って?)ポストの周りをうろうろしていた。特に妨害されそうな感じもないので、そのまま封筒を出そうと思った。

 

【寝る前の思考】休むなら暇になってしまうが、ゲーム(ディスガイア4R)は買わないのか?

【洞察】

1.郵便局のシャッターが降りている、つまりATMが使えないので、今は金を出すべきではないということかもしれない。

2.書類の分厚い封筒というと、小説新人賞に送る原稿を想起するが、そうだとすると曲のネタ作りを推奨しているのかもしれない。