その1)実家らしき家の居間にいた。父(故)と母がいて何か話した。2人はこれからどこかへ出かけるようだった。

母は封筒に入った数十万円を俺に渡した。俺は「え? 自分で(旅などに)使えばいいのに」といった。母は封筒を突き返して「先々不安だろうから(?)」みたいなことをいった。俺は「じゃあ、使わせてもらう」みたいなことをいって謹んでそれを受け取った。

母は「ええと何だっけ...ピリジニウム塩酸塩には気をつけなさいよ?」といった。俺は「どういうい意味だよ」といったが答えはなく、そこで目が覚めてしまった。

 

【洞察】

1.リアルでも母に封筒を渡されて「(生活の)金に困ることはない」言われたが、そういうことなのかはよくわからない。

2.「ピリジニウム塩酸塩」は大学〜院の研究室時代に関係する物質だが、気をつけるとはどういうことなのか。作曲の研究に没頭しすぎるな(オーバーワークのこと)ということなのか。この物質はリアルでは俺しか知り得ない事なので、金を渡してきた母もやはり自己の人格・側面と思われる。

 


 

その2)高校くらいの見知らぬ教室で、見知らぬ友人たちと話していた。

ある少年Aがチョコを俺たちに配ってきた。机の上にあるそれの箱を取ったようだ。そのチョコは1粒が石鹸くらいの大きさもあるが、軽くてあっさりした味でうまかった。

ある少年B(土屋?土谷?)によると、このチョコは彼がイギリスにいた頃に食べたのとよく似ているとのこと。俺は「イギリスのチョコってこういうのなんだ?」といった。

 

【洞察】なぜイギリスなのかはよくわからないが、チョコは心身に栄養や休養や褒美が必要ということなのか。

 


 

その3)見知らぬ宿にいた気がする。そこで新聞を読んだ。80〜90年代っぽいポルノ映画やビデオらしき写真がいくつか載っていた。写真が小さいので、新聞を4つ折りくらいにしてぐっと近づけた。

女がビーチでたくさんの男にオナニーを見られている作品などがあった。普段は何とも思わないが、モノクロ写真にするとなぜかエロいなと思った。

 

【洞察】

1.性欲がたまって処理が必要である様相を表しているのか。

2.何でもないポルノ写真もモノクロにするとなぜかエロく感じるというのはよくあることで、リアルの画と距離をあけたり隠されたりするほどそうなる気がする。脳で補完することがエロさに関係するのか。世阿弥的にいえば「秘すれば花なり」ということか。