見知らぬ若い男は、若者たちの秘密組織のリーダーのようだった。彼らは大人たちの問題だらけの現代社会や世界に対して、何か警告しているようだった。

俺は彼らのオフィスに行き「(俺が)2代目のリーダーだ」と宣言した。

(中略忘れ)

見知らぬアパートの部屋にいた。まだ猶予は少しあるような感じだったが、何らかのネガティブな衝動があり、何の感情もなく細長い机の上にならぶ核のボタンを次々と押していった。1つだけ、何のミサイルのボタンだったかどうしても思い出せず、押しそびれた。

窓の外を見ると、アパートの庭(現下宿に似ている)から、1/8くらいのスケールの核ミサイルが1本と、同じようなスケールの高層ビルがいくつか迫り上がってきた。

世界が壊滅するのはいいが、生き残った連中が俺を探し出し、捕まえたり殺しにくることは怖れていた。

 

【寝る前の思考】現下宿でずっと断続的な近隣の生活音や幻聴に悩まされて暮らしていくのが我慢ならない。引っ越すなら松江にしたい。松江に移住したい。

【洞察】

1.「次(騒音で)キレたら、絶対ここを出ていく」ことをよく「核のボタン」に喩えているので、そのことに関係するか。またしても騒音事件が起こって、ついに出ていくことになる(現状実家に戻るしかないが?)という予見なのか。

2.思考への答えの可能性はある。今、松江に移住することは世界を滅ぼすことに匹敵するということなのか。最大級の反対意見のようにも見える。

3.ミサイルと共に出てきた高層ビル群が特徴的に思える。それらを発射する(松江に移住する?)ことは、成功を捨てる(あるいは大都会を捨てる)ことを意味するのか。

4.「生き残った連中に殺されることへの怖れ」は(移住後に?)後悔に苛まれることを暗示しているのか。