その1)ある会社でバイトしていた。スーパーだったか何の仕事かはよくわからない。従業員が集まると、F社バイト時代のKS課長っぽい男がやってきて、訓示のようなことを言いはじめた。
ほとんどの者が何らかの組合か保険に属しているが......云々。
社名はどんどん変わっていっているが、元々の会社の名前を隠すために(現在の長い社名から)その部分をどんどん短くしていっている、とのこと。
不景気になると株価が下落し、それを補填するために皆の給料から引かれるのだという。「だから無闇に株は買わないほうがいい」とのことだった。
【洞察】
1.「元の社名を隠す」ことは、元々の(人生の?)理念が忘れられたり風化しつつあるということなのか。
2.「無闇に株は買わないほうがいい」は、印税は景気に左右されるので期待するな(水ものである)ということなのか、あるいは無闇にバイトにつかないほうがいいということなのか。
その2)実家っぽいが見知らぬ部屋にいた。母は経済状況にもよるが「いつまでも実家にいるわけにもいかない」といった。俺は「まあそうだろうだけど」といった。1人で広い実家を持て余しているし、家を売ってアパートにでも住むつもりかなと思った。
ただ、母は気候が体に堪えるのか北海道から出る気らしい。まさか俺の下宿がある関東に来るつもりじゃ......と不安になったが、母は「関東や関西には住めない(文化環境や気候的な問題?)から北東北あたりにしようか」といった。
【洞察】
1.リアルで母が実家を売って引っ越すという予見かもしれない。ただ、縁もゆかりもない東北への移住はまずないと思われる。
2a.自分が今の下宿から移住する予見の可能性もある。母が青森秋田ではなくわざわざ「北東北」といったのが気になる。三県の広域をさすのか、もしくは北北東のことかもしれない。
2b.東京から見ると、埼玉に移住するようなもの(実際希望している)だろう。
2c.ちなみに北東北(秋田県)でかつ下宿から北北東には、自分が最も重要な山としている鳥海山(山頂は山形県)がある。
3.ともかく何らかの動きがある予見と思われる。