その1)岩手のどこかの美容院のようなところにいた。この地方の決まりで、散髪の内容を4桁の数(8271など)で伝えるようだった。

俺は今、女の体(または女装?)のようで、ピンクの透けたショーツ(同じ生地で前隠しのような四角い布付き)をはいていた。だが、下の毛がのびてはみ出していた。例の番号で下の毛を短くしてもらうことにした。

その後、髪のカットも頼もうとしたが、さっきの番号で頼んだため短髪にされそうになり、慌てて正しい番号を訊いた。すると、店員の若い女は「それぞれ決まった番号がある」みたいなことをいって一覧表を見せた。ロングとかショートとか長さや髪型が10種類近くあった。すべて千の位が『1』で共通している。その位のその数がそれぞれの基準の長さのようだった。

俺はこれからこの土地に住むので、番号が一通り載っている本が欲しいと思った。すると、やや薄めの中古本(昭和58年版?)のイメージが現れ、それでいいやと思った。

 

【洞察】岩手に住むとか暗号的な番号とか、何の喩えなのかよくわからない。今後の一連の作曲方針を示しているのか?

 


 

その2)ある駅で列車を降りた。辺りは薄暗いがライトか何かで照らされているようだ。ホームを歩いていると、列車の窓から会話が聞こえてきた。車両の話だったか? 

車体を見るとキハ24系(キロ24もあったか?)だった。ここは五井駅と関係があり、小湊鉄道が使わなくなったやつを買ったか貰い受けたんだろうと思った。

出口に向かおうと階段を降りると、階段の下の方がすっかりなくなっていて、残りの段差は事務机か何かで代用されていた。そこを慎重に降りた。辺りはちょっとした廃墟のような感じで、これが(かつて栄えていた?)銚子駅なのかと驚いた。(一応、市のはずだが?)こんなことじゃ人もやってこないのでは? と思った。

 

【寝る前の思考】今日は作曲するか? Hanabiの曲は到底書ける気がしない。

【洞察】

1.すでに古すぎてボロい車両をさらに再利用(老体に鞭的な?)していたり、駅が廃墟に近いことから、推奨されていない気がする。

2.「銚子」が廃墟ということから「調子が悪い」の語呂合わせかもしれない。