曇りの日、母と三笠辺りの探訪コースを歩いていた。舗装道なのでガチのハイキングとまではいかないが、自然や歴史遺産などが多く見どころはあった。

俺としてはもっと長距離を歩きたいが、あちこち寄りながら行くと案外時間がかかるようで、1人で来たときはこのコースをベースにもっと長いルートを組んで歩くのもいいかなと思った。

母は何か見てまわっているのか、この辺りではぐれてしまった気がする。

1人でさらに行くと幾春別に出た。炭鉱の遺産が多くあるようで、石炭の町はどこもこんな感じだなと思った。

 

【洞察】

0.三笠や幾春別は、産業遺産や化石で有名なところで、小学校中学年辺りに行った。どちらかというと化石のイメージ。

1.あることについて「自然も多い炭鉱跡の町めぐり」に喩えていると思われるが、思い当たるのは、最近読んでいる「ホツマツタヱ」ぐらいしかない。それは日本の過去の栄光や威光を記述してあるもので、それを辿っているのだといいたいのか。

2.幾春別が出てきたことから、その書物はすでに化石であることを仄めかしているのか。あるいは考古学や古生物学と同様、化石としての書物から真実の歴史を解明することを暗示している可能性もあるか。