その1)見知らぬ辺りの道に火がついた。丈は低いがそれはどんどん広がっていく。走って逃げようとしたが、足がなかなか出なかった気がする。

 

【洞察】広がる火がたまっている性欲(性的処理)のことかはよくわからない。

 


 

その2)F社KN店っぽい薬屋でバイトしていた。ある客が目薬を探していた気がする。俺はその近くにいたが、カウンターに人が来たのでそっちに行った。

ベビーカーの赤子を連れた若い女Aがアイボンを求めてきた。Aの父親もいるようで、通りすがりに何か話していた。アイボンはすぐ後ろのバック棚に3種類あったが、俺は「これでよろしいですか」といって『COOL』と書いてあるものを出した。Aはクールとはいってなかったが夏だからいいだろうと思った。Aはうなずいて、それを買うようだった。

 

【洞察】客と対応する薬があることから、次の作曲の予定と思われる。「COOL」はそのまま涼しげという意味か、あるいはいわゆるCOOLな作品ということなのか。

 


 

その3)中学か高校の校舎にいた。ある男Bと1階の廊下を歩いていた。Bについていくと、廊下の奥は刑務所につながっているようだった。独房が並んでいるが看守などはいない。Bは監獄にいる誰かに用があるらしい。Bは囚人服のような灰色の服に着替えて先へ進んだ。そのエリアに入るには一般人であってもそれを着る規則のようだ。

付き添いまではいいが、俺はそんなものは着たくないので引き返し、持っていた金属製の棚受けの束を様々な道具がある台の上に置いた。

教室に戻ると、席が増えてひどく混んでいた。どうやら他のクラスの連中もここで授業を受けるようだ。クラスメイトにどうにか隙間をあけてもらって中に入り、空いている席に座った。

教師は20〜30代くらいの女だった。おそらく文系だが、何の授業だったかはよく覚えていない。

 

【洞察】

1.独房にいる人物や灰色の服の規定は、何らかの制約を意味するのか。持っていたものは本棚のパーツを連想させるので、思想や知識の話かもしれない。

2.教室が混んでいるのは、いろんな知識を詰め込みすぎるということなのか。

3.総合すると、勉強しすぎる(最近ではユングなど心理学のことか?)とかえって混乱するということなのか。