その1)ある女Aとザドルという名のサイボーグの男が主役の物語世界にいた。

あるとき、ある女Bが俺に数字が小さく書かれた1枚の何かの絵図を見せた。余白が多くモノクロの小さな絵図が横に並んでいる。それにはどれにも『3011』と書いてあった。西暦3011年のことらしい。その未来の概要を見て、Bはすばらしい未来世界を期待しているようだったが、俺は「そんな年になったら(地球には)もう誰もいないよ?」といった。

ザドルは何かと戦っていたか、あるいは何かに追われているようだった気がするがよく覚えていない。

どこかの海の中で2人は再会した。ザドルは脚をケガしていてかなり出血していた。ザドルは全身を機械化したということにしていたが「実はこういうこと(半分は生身)なのさ」といった。つまり彼は、この大ケガでもう命はないようだった。

 

【洞察】

1.あまりにも唐突なSF的な話。ザドルとは一体何者なのか。夢の中で勝手に話を創作しているのか。

2.約千年後には人類は滅亡しているという予見か。

 


 

その2)釧路にあるらしい母のマンションに来ていた。部屋には誰もいないし、ほとんと何もない。床の一部に分割式の四角いパッドが敷きつめてあったが、どれもボロボロで表面の素材がはがれていた。まだ半年くらいのはずだが、そのくらいしか保たないんだなと思った。床に埃が積もっていてすくうと黒ずんでいた。

窓が半分くらい開いていて、風と共に霧雨が少し入ってくるので1/4くらいまで閉じた。

しばらくはここにいるようなので、住所や交通手段が知りたいと思った。部屋は4〜5階くらいの高さにあるようだった。

 

【洞察】過去にも同じような設定があった気がする。母的な人格はなぜか実家とは別に釧路に別宅を持っているようだ。理由はよくわからない。

 


 

その3)見知らぬ小さめの古びた病院に来ていた。ちょっと熱っぽい感じだった気がする。受付の男に呼ばれ「奥の方です」といわれた。

耳栓をしていたのでそれを取った。目まいなのかクラクラしていた。やっぱり風邪気味かなと思った。

奥といっても手前のドアから入って奥なのか、廊下の奥にある部屋なのかわからない。とりあえず廊下の奥まで来た。ドアが2つくらいある。ここのドアは科が違うような気がした。手前のドアが内科だったようにも思えるが確信はなく、どうしていいかわからなかった。

 

【洞察】リアルでは風邪の兆候はないので、精神的な風邪気味ということか。そうなると、その2はいったん作曲から離れて別の暮らし方をするという意味かもしれない。