その1)母とある服屋にいた。俺はコーデュロイ風のシャツを見ていた。店にあるのは黄土色っぽく、俺が着ているのは色違いで茶色っぽかった。店主らしき中年男Aは「どちらの色味もすばらしい」といった。着ているのが充分いいので、色違いを買う感じではなかった。

帰り際、Aはがん検診がなくなるという話を聞いたといって心配していた。俺は「たしかそこ(すぐ近所)の靴屋もいってましたよ」といった。サラリーマンなどはあるようで、全ての人というわけではないのは知っていた。「小規模の...というか自営業の人だけじゃないですか?」と俺はいった。

この店は自営かチェーンかわからないので、Aも当てはまるかはわからなかった気がする。

 

【洞察】

1.このシャツはバイトの面接によく着ていく服なので、月曜のバイト探しに関係するのかもしれない。売っているものはただの色違いで新しいのを買わないのは、現状維持を表しているのか。

2.バイト応募に関係する場合、がんは「その会社はアウト」という表現のことが多い。小規模や自営(有限など?)の会社は、その判断が難しい(=検診がなくなる)ということか。あるいは福利厚生がないような会社は候補が見つかってもやめておけということか。

 


 

その2)マラソンのようなレースのゴールシーンを見ていた。ある黒人選手は人気のようで、ゴールすると日本の客席は盛り上がった。

それからマイケル・ジョンソン(?)っぽい往年の有名人Bが、黒幕や台車のようなものに突っ込んでそれを引きずりながらふらふらとゴールした。Bは上位ではない感じだった。

Bはゴール付近のどこかの放送セットからマイクを持ち出していた。Bのマイクパフォーマンスがはじまった。解説の男は「面白いことをいってますよ?」といった。テロップはゴール後(?)の彼のタイム(今は10秒くらい)が増えていくのが表示されていた。英語なのでわからないし同時通訳はないのかなと、もどかしく思った。

 

【洞察】

1.マラソンのゴールは何かの状況が終わることを暗示しているのか。

2.Bのパフォーマンスは、成果は残せないが面白いコメントはできるみたいな話なのか。

3.なぜ黒人のゴールが続いたのかはよくわからない。