その1)見知らぬ学校か大学にいた。音楽室のようなところに軽音部らしき連中が集まっていた。俺はここに入って間もないようだった。部自体も新しいのか、これからメンバー分けをするらしかった。
ある男Aが仕切っていて、ベースのリズムや音階の好みなどで3つのグループに分けることになった。俺は1つ目になりそうだった。
テスト期間か何かなのか、この日はそれだけで解散となった。俺はそもそも部室(ここではないらしい)にまだ一度も顔を出したことがなく、どこが部室なのかも知らなかった。それがわかったら、休み時間中などに来て過ごすかと思った。
【洞察】今後の作曲の準備であろうか。
その2)自転車のロードレースを見ていた。男女混合で競っている。当然、男子の方が速いが、先頭集団には1人か2人女子が混じっていた。
ゴールの何キロか手前でスパートの掛け合いとなった。
ゴールした1位〜4位までは男だったが、5位は女Bだった。Bはゴールの少し手前の分かれ道で1人別ルートを通り(ゴール直前で合流し)男子2人を抑えて上位に食い込んだ。Bは男2人に勝ててかなりうれしいようだった。一方、抜かれた方は悔しそうに苦笑していた。
【洞察】なぜ男女で競り合っているのかはよくわからない。人格の優位を競っているのか。ともかく「ゴールした」ということから、一連の作曲が終わったということかもしれない。
その3)実家で父(故)と話していた。父は「院が受かったら云々...」といっていた。俺は「それはやってみないとわからない」とか適当に話を合わせたが、実は全く勉強していなかった。
受験は2月で、もう12月だというのに間に合うはずもない。そもそも一度その院を卒業しているのにまた行っても意味はないし、教授らにも迷惑がられるし、もはや年下の講師すらいるだろう。
両親はなぜか院受験に期待しているようだった。試験のために東京にはいくが、会場に行っても無駄だし、他のことをして暇を潰そうかと考えていた。
【洞察】「一度卒業した院をまた受けようとする」という無駄をほのめかす暗示と「全く勉強していない」という典型的なプレッシャーの夢と思われる。その2ではゴールしているし、同じようなことを続けても仕方ないので作曲を休めということだろう。
その4)冬、街かどこかに行くため5条8丁目のバス停に向かった。遅延でもあったのかかなり大勢の人が待っていた。そこはリアルと違い、ちょっとした広場になっていて様々な歳の者がいた。待っている間に飲みすぎて酔っ払っているおじさんもいた。
俺が服の入った大きめの黒っぽいカバンを地面に置くと、近くにいた見知らぬ若い女Cが「そんなにいい服を入れたらシワになりますよ(または汚れますよだったか?)」みたいなことをいった。俺は「こんなのボロい服だしどうってことないけど」みたいなことをいった。Cは恐縮して「ごめんなさい」とひたらすら謝っていた。俺は目線でわかったわかったというジェスチャーをした。
よく考えてみると、遅延のない地下鉄があるんだし、そっちにすればいいじゃないかと思った。
【洞察】
1.リフォーム前の実家が頻出するのと同様、今は存在しないバス停であり、子供時代の記憶に起因することかもしれない。
2.冬で雪が積もっていることから、冷却期間や休暇を暗示していると思われる。やはり作曲を休むことを示唆しているか。
3.バスが遅延していたり、服がどうのということから、今は街へ出かけることも推奨されていないようにも思える。