その1)函館山に登っていた。リアルとはだいぶ違う感じで、実際より岩っぽくて大きく感じた。山頂辺りのことはよく覚えていない。

しばらく下りていくと、下山道は土を大きく掘り起こしたような感じになった。巨大な木だったものの巨大な根の部分がいくつか残っていた。治山か開発かはわからないがどうやら何かの工事をしているようだ。工事員の人を見かけた。

コースから外れてしまったかと思い、下りるべき方角(南の方?)へ登り返すと、わりとすぐにコースに戻れた。

そこは山の中腹だった。左手斜め前方に丘があり、そこには観光客がけっこういた。右手斜め前方に広がる函館山から見た湾の景色。もうこれで見ることはないだろう、写真もさんざん撮ったからもういいかと思ったが(秋っぽい?)雲の様子が美しかったのでやっぱり1枚撮ろうかと考えていた。そのスポットには先客の女が1人いたような気がする。

帰りは丘の方から下山するかと考えていた。

 

【寝る前の思考】東京にはもう長くいられない気がする。弘前永住のことを考え続けた。

【洞察】

0.函館山の夢は珍しい。具体性があるような気がする。

1.はじめに下山していた北の方は、大樹が切られたりしていて良からぬ印象。北海道は乱開発されてしまうだろうという暗示の可能性もある。下りられる道や美しい雲は湾のある南の方にあり、その先は青森県である。

2.「函館山からの景色はもう見ることはない」というのは(弘前に住んだとしても?)函館を再び訪れることはもうないということか。

3.弘前には言及していないが、大した理由もなく函館に住んだのは(無意識的に)北東北を下見するためだったかもしれず、永住地を見つけたのでその役目がようやく終わったということなのか。

 


 

その2)(前略忘れ)ジャド(石川)が、俺が悩んでいるのを見て(?)「服部(?)先生はきっとこんなことをいうと思うよ」といった。先生は今日は不在で、彼はその人に師事している感じだった。彼のメモには『旦夢』と書いてあった。『旦』は季節の節目のことらしいと思った。

映像とエンドロール(赤い文字)のようなものが流れ、服部○○○(ハーフなのかカタカナ)という名があった。最後は中国の何かの団体名で、その先生とやらは中国関係の人かと思った。

 

【洞察】

1.「旦」は調べると明け方のことであり「悩んでいるときは明け方の夢を頼りにせよ」ということであろう。おそらく起きる前の最後に見る夢で、天からの(?)メッセージがあることがたまにある。

2.「元旦」など季節の節目(旦は○月1日の意もあるらしい)の夢も重要と思われる。

3.中国関係の先生ということから、この話は「易」に関係するかもしれない。