その1)深夜、見知らぬ古そうなマンションに住んでいた。

(中略忘れ)

外に誰かいるようなので玄関ドアの方に行き、覗き穴で見ようとしたがほとんど見えなかった。穴の近くに、前の住人が残していったらしい3cmくらいの北海道の形の土産品が貼ってあるのに気づいた。

ほどなく、外の連中が急にドアを外し始めた。60〜70代くらいの見知らぬ婆さんが、素早くドアクローザーの金具を外してドアを持ち出そうとした。俺は「何やってんだ!」みたいなことをいって抗議したが、彼らはあっという間にドアを外の通りの方へ持って行ってしまった。

俺は「こんなんじゃ寝られないし、元に戻せ!」みたいなことをいった。通りには農家か八百屋かよくわからない家族(60代くらいの爺さんなど)が数人いた。彼らは俺の抗議に困惑していたが、やがて過ちを理解したようだった。だがすぐに「(素人なので)直し方がわからない」みたいなことを言いだした。俺は一瞬、警察を呼ぶことも考えた。

俺は「自分らでやっといてそれはないだろ」みたいなことをいって、有無を言わさず直させようとした。ドアを元へ運ぶ2人と、業者かどこかに連絡しようとする者がいた。

ふとマンションを見上げると(旧棟の)屋上にいたスズメっぽい小鳥が1羽、夜空に飛び去っていった。そのとき、このマンションに上層階(5階〜10階以上。新棟?)があることに気づいた。あの高い所に住むのもいいなと思った。

 

【洞察】

1.引っ越し先について「1階に住むのも北海道に戻るのも(農家があるような田舎に住むのも?)何かと煩わしくなるからやめた方がいい」「それは古い考えだ」みたいな話にも見えるがよくわからない。

2.なるべく高い階に住むことを勧めているようにも見えるが、現在の経済状況でそれはどうなのか?

 


 

その2)(半覚半眠)小学生くらいの女の子Aがイスに座っていた。隣に立っている男が誰かに質問している。その回答によると、Aは人間ではなく『パワンティ』と呼ばれる存在に作られた完全義体者だった。義体攻殻のようなマシン化ではなく、中身は全体的に白っぽいハードスポンジ(?)のようなものでできているようだった。

実はAの魂の方は男の子だということだった。俺は「まあ(義体なら)アレはいらないかもな」といった。だが、Aは単に女の子の体になりたいだけのようだった。

 


 

その3)知人らしきある男と見知らぬ郊外の道を歩いて、ある場所に向かっていた。大きな夕日を見て俺は「すごくきれいだ」みたいなことをいった。

その後、大学か病院の研究フロアのようなところにいた。そこに知人らしき若い女医Bがいた。俺と誰かは四角い透明色のプラケースを用意し、その中に向かってBに息を吐かせた。すると壁面が少し黄色く染まった。これは隣の研究室でBらがいつもリバノールを使っているせいだろう、あれは健康に良くなさそうだと思った。