その1)実家の玄関前にいた。隣家のK松の兄がきていて、食べ物を大量に置いてあった。余ったからやるというが、その手に引っかかって毒を盛られて被害を受けた有名人がいるのを知っていたので、突っ返そうと思った。

 

【寝る前の質問】(登山は)ゴールしたのか?

【洞察】答えているようにはあまり思えないが。これ以上は体に毒みたいにも取れるがよくわからない。

 


 

その2)イタリアで4日間旅をしようと思っていた。ガイドブックを見ていると、近くにいた大学生っぽい男2人が「イタリアだと4時間くらいしかいられないですよ?」といった。ガイドにもそう書いてあり「本当だ」と俺はいった。

イタリアは外国人に対して監視が厳しいようだ。ガイドには必需品リストの絵の中にストップウォッチがあった。それにしても、4日で4時間じゃあちょっと外を歩いただけでも過ぎてしまうし効率よくまわらないと、と思った。

 

【寝る前の質問】その1に同じ。

【洞察】答えているようには思えない。なぜイタリアで、観光時間がかなり限られているのかよくわからない。

 


 

その3)東南アジアかどこかの国で運送のバイトをしていた。上司の中年男Aによると、寺社かどこかに大事なものを届ける『勧進輸送(?)』という仕事らしい。

会社の男たちはヤクザ関係なのか、皆麻薬をやっているようだった。

これから仕事というとき、部下の厳つい男B(いつの間にか俺と同化)が、動悸や頭がくらくらしてへたりこんだ。Bは「(麻薬の)禁断症状だ」といった。

Aは仕方なく懐から小さな金色の注射器を取り出した。それはAの薬が切れたとき用のラスト1本なので、Bは狼狽えて「自分のために使ってください」みたいなことをいった。Aはそうもいっていられないと、Bに追加の麻薬を麻薬を打とうとしていた気がする。

 

【洞察】この「麻薬」は、登山のアドレナリン中毒的なことかもしれない。やりすぎるとブランクのときに禁断症状が出るということなのか。