その1)ある服屋を見にきていた。そこは土足厳禁のようだ。靴を脱ぎ、コロナ対策らしき専用の消毒器に入れ、靴の中にアルコールの泡を吹きかけた。俺の靴は登山用のやつだった。藁製のサンダルに履き替え、靴は下駄箱に入れた。気軽に店に入ったつもりだったが、なんだか場違いな気がしてきた。

店のフロアに入ろうとしたとき、さっきまでしていたマスクはどこにいったのかと思ったが、靴のところに置き忘れていたのに気づき、戻ってそれをつけた。

服は女物が多そうだったが、男物も一応はあるようだった。服を見ようとすると、いつの間にかスポーツクラブのように変わっていた。広い体育館のあちこちで若い子だちがグループになり、踊りのような体操のような見たことのない運動をしていた。

もはや完全な場違いでこれ以上いても仕方ないと思い、帰ることにした。スポーツクラブは(一種の)新興宗教だと思った。

 

【洞察】登山のペースが早すぎる(→誤った信仰?)ということかもしれない。また、コロナを警戒しているようにも見える。行くにしても、遠征ではなく近所にすべきかもしれない。

 


 

その2)倉庫のようなところでバイトしていた。休み時間、いい曲を思いついて、少し急いである部屋に行った。そこには簡易のキーボードが何台かあり、さっそく弾いてみたがあまり思い出せなかった。

ここの音楽の教師らしき中年男も、俺と同じようなことをしていた。

 

【洞察】暇になったからといって作曲の編集作業をしようとしても、今はいいアイデアが出てこないということなのか。