その1)夜、実家らしき見知らぬ和室で布団で寝ていた。普段は自室のベッドだが、今日はなぜかここで寝なくてはならない気がしたので、そうしていた。電球色の暗めの照明が点いていて物はほとんどなく、どこか旅館みたいな部屋だ。

ここは1階で、母はその別の部屋で寝ているようだが、俺が自室にいないことにはまだ気づいてないだろうと思った。ここは(母によって)よく掃除されていて、いい部屋だと感じた。

 

【寝る前の思考】(月曜から)バイトを探さなくては。

【洞察】

0.目が覚めたときに、布団ではなく下宿のベッドで寝ていると気づくまで少しかかった妙にリアルな夢。

1.リアルには存在しない部屋だが、自己の中にまだ知らない秘密の部屋があるということなのか。

2.なぜ旅館っぽい和室なのか。休暇を推奨しているように思える。

 


 

その2)学校なのかよくわからないが、私服の学生たちがいる通路にいた。いろいろと掲示してあり、何かの催しが行われているようだ。

そこで学生でない誰かと何か話しているとき、ある学生Aに目を止め、彼に簡単なクイズを出した。Aが着ているトレーナーには『歴史』云々...という文字が貼ってあった。俺はその最初の2文字について「何と読むでしょうか」といった。Aは答えられなかった。こんな簡単な漢字が読めないことに俺は驚いた。

2問目は、壁に貼ってある青く光る文字を指した。大きなビーズのようなものを大量に集めて作ったようだ。古代の漢字なのか、かなり複雑な文字だが『青龍』と読めた。

Aはこれも読むことができなかった。俺が「せいりゅう」と答えをいうと、Aは口ごもりながら「青龍刀」といった。よく見ると、青い文字の右に『刀』という文字(ビーズ装飾なし)があった。「三国志ならわかるのか?」と訊くと、Aはそれを認めた。「だったら『歴史』くらい読めないとな?」というと、Aは納得したようだった。

 

【寝る前の質問】その1に同じ。

【洞察】

0.答えているようには思えないが、その代わりになることを示しているのか。

1.要するに、古代中国の歴史をもっと学ぶことを推奨しているように思える。今は「文選」を読んでいるが「史記」なども読んだ方がいいということか。

2a.青く光る「青龍」は何か重要なことを暗示しているように思える。「青」は第6チャクラなどの直感、あるいは智慧を示す「今生で課題となる」重要なカラーと思われる。「龍」は伏龍や臥龍のような意味か。

2b.青龍刀といえば関羽のイメージだが、調べると一般的な古代刀の1つらしい。刀は「それが自分の武器になる」という意味か。

3.総合すると、古代中国の歴史や思想を学ぶことによって大いなる智慧を得て(昇龍し?)それが武器になるということなのか。

 


 

その3)大学からの帰りで、玄関ホールの近くにいた。これから田村か誰かと街に行くつもりだった。この屋内のすぐそこに書店があり、そこに立ち寄るかどうか考えた気がする。

外は雨のようだとわかった。そのとき、玄関側の閉まっていたある店が開いた。そこも書店のようだが、受験などの参考書専門っぽい感じ。店全体が立体ドアのような開閉構造になっていて、それが開いたときには驚いた(閉じているときは店に見えない?)。

その店のバイトの若い男が、何かお得な情報を周りの学生たちに伝えていた。客寄せのためのようだ。

そういえば、俺は何冊か本を借りていたが、学内図書館の返却の方法はどうだったか(そもそもどうやって借りたのかも)覚えていなくて、ちょっと不安になった。

 

【洞察】その2の補足的な夢か。全体的に読書を推奨しているように思える。返却方法を忘れたのは、借りるより買った方がいいという暗示なのか?