その1)深夜、実家にいた。あるゲームをやろうと思っていた。それはPS1用のソフトのようだった。1階の居間らしき部屋にはPS2があり、2階の自室にはPSがあった。PS2を使おうと思っていると、母がやってきた。母もゲームをやりたいようで1階のを使いたそうなので、俺は2階の方を使うかと思った気がする。

PS2を使うにはテレビ(ブラウン管?)とつなぐ必要があった。2階のPSは問題なかった気がする。だがそうなると、古いPC88は古い白黒モニタにつなぐことになるかなと思った。

母によると、このPCをうまく終了できないとのこと。画面(さっきの案と違いなぜかカラー)を見ると、MSのWindows以前の見知らぬ古いOS(DOSとも違う)のようだ。左端のかなり長いメニューを下へたどっていって『Quit』を選び、どうにか終了できそうだった。

このPCはもう古くて必要ないはずだが、母が古いデータを取ってあるのか? と思った気がする。

 

【洞察】

1.レトロゲームで遊びたいということなのか、記憶領域の整理(より古い記憶や考えを捨てる?)を表現しているのか、よくわからない。

2.PS1時代はいいが、8ビットPC時代のゲーム音楽はもう役に立たない(ので真似しなくていい)とも読めなくもないか。

 


 

その2)ある学校の職員室にいた。俺は院のM1らしい。小学校時代の山岸先生と話していた。何かの書類を書かなくてはならないようだ。8桁くらいのID番号があるようだが、書くべきところではない場所に、半分だけ(しかも間違っている?)書いてあった。それを改めて書くようだった。

これは何かの更新手続きのようで、そのIDを書くと継続して学校にいられるようだ。ただ、俺はその学校を一度卒業していた気がする。

 

【洞察】「一度卒業していた」は大抵は作曲の話と思われる。(過去の同じようなことは回避しつつ?)作曲を継続するようにという示唆なのか。

 


 

その3)俺は中堅芸人のようで、スタジオ内のオープンな楽屋で、バナナマン日村や彼と同世代の芸人たちと話していた。日村はたまに電話をくれるし、最も頼りになる奴だと思っていた。

ある関東芸人の男が「あるある探検隊」といって、芸人Aを茶化した。Aは怒ったが、結局乗せられてステージであるあるをやることになった。相方が不在なので、関西の仲間の芸人Bが代わりに出た。関東に負けたくないんだなと思った。

AとBは揃いの衣装(青白の縦ストライプだったか?)で出てきた。Bのあるある探検隊の踊り(リアルとは全然違う)は完璧で、俺は笑いつつも驚いていた。

そうこうしているうち、Bは空中に浮きはじめた。それに驚いていると、今度は客席の上空を飛びはじめた。さすがにワイヤーで吊ってるだろう(実際糸が見えていた)と笑ったが、それは暗黙の了解の上での芸だった。さらには彼の下に、いつの間にか本職のアクロバット系舞台俳優が吊り下げられてそれっぽいポーズをしていて、俺は大笑いした。

 

【洞察】

1.自分は芸人と同類であるということなのか。日村は最近よく出てくるが、エンタメの主力人格かもしれない。

2.「あるある探検隊」がよくわからない。(今の状況が)芸人あるあるということ?

3.相方の代役を完璧にこなす→アクロバット舞台俳優が加わるという流れは「それっぽいことを真似しているうちに本物かそれ以上になる」ということかもしれない。