その1)ある学校の屋内でゴルフの練習ラウンドがあった。屋内なのに、なぜか全ホール回れるようだった。
1位は青木功だった。俺は2位か3位で、ベテラン(?)たち3人くらいが上位を占めた。俺たちは後から学校に入った者らしかった。元々いた学生たちはまったく何をやっていたのか、風がない屋内のコンディションとはいえ、一番おじいちゃんの青木に勝てないのかと思った。
学生たちはこれから青木や俺などのベテラン勢を教師として、真摯に学ぶつもりのようだった。
【現況】自分の思考や夢の中では、自分というものは強固に統一されたものではなく、いろんな者がいろんなことをいっているような気がする。もしかすると他のいろんな魂が必要に応じて出たり入ったりもしているかもしれない。しかし、どの考えを採用するのか決めるのは『俺』だと思った。
【洞察】
0.野球やサッカーの夢は多いが、ゴルフは珍しい。集中力や精神力が重要なのか。
1.青木功は高次のスピリット(あるいは指導霊?)が姿を借りているのか。次いで基本的人格の俺がいて、古くからいる指導的な人格が全部で3人くらいいるということかもしれない。最近ビリー・ミリガンの本を読んで、そういう多重人格性が誰にでもある(病気といわれるかどうかは程度の違い)と思うようになった。*1
2.元々いた学生たちは、指導者を欠いていた(?)雑多な人格たちのことかもしれない。これから指導的人格に学んでいくということなのか。
その2)F社KN店っぽいインストア薬屋でバイトしていた。カウンターに30〜40歳くらいの男Aがきて、いろいろと買おうとしていた。2つくらいスキャンしたところで、Aは近くの棚にはない何かの商品を問い合わせてきた。Aはそれを探しにその場を離れた。
すると、後ろで待っていたらしいOLっぽい若い女Bがしびれをきらして「バファリンを3種類見せてください」といった。俺はガラスケースから20、40、80錠の箱を出した。Bはそのどれかを選び会計しようとして、デパートか何かの領収証のようなもの(それがクーポン代わりになるらしい)を出してきた。
それがこの店で使えるかどうかはわからないので、サービスカウンターに聞かないとと思ったが「先のお客様の会計がまだですので」というと、Bはそれを理解しつつも急ぎなのか少し困ったように立ち尽くしていた。
Aはどこへ行ったのかと探すと、少し離れた柱の向こうで、パートのSTさんと商品を探しているようだった。
【洞察】
1.Aについてはよくわからないが、作曲業の話なのか。
2.Bについては、考えすぎて(あるいはハードな登山のせいで?)頭痛がするかもしれないということか。2021.4.24の夢で「若い女が目薬を買いにきた」のは「たくさん読書して目が疲れる」という予告だったように思える。
3.バファリンの位置がリアルと違う。リアルでは後ろの棚にあった。ガラスケースには強い薬が置いてあったので、バファリンでも強い(できれば使いたくない?)という意味なのか。
*1:1人1人の人格でさえ夢を見るというのは重要な知見で、夢の統一感のなさはそういうことが関係するかもしれない。基本的人格の夢と周囲の人格の夢は、その違いを見つけて区別すべきなのかもしれない。