その1)どこかで交通事故を起こしたらしい。俺は加害者のようだ。

実家に帰ってくると、まあ逮捕されるだろうなと思った。刑務所で何年過ごすんだろうと考えていると、若い警官Aがやってきた。近所の清水谷という署から来たとのこと(リアルには存在しないが、この夢では近所にそういう地名があるらしい)。Aによると事故についてのお咎めはなく逮捕もされないようで、意外に思った。

居間には大型のタブレットがあり、俺はあるビデオゲームをしている途中だった。その機種はかなりの解像度があるようで、そのことを自慢げに勧めた。その相手がAだったかは定かではないが、そいつの機種は解像度が劣るようで、少ししょんぼりしているように見えた。

ゲーム画面の絵には、全体的にマトリクス状の細い黒線(SLG風?)がかかっていた。

 

【洞察】

1.交通事故での加害は、何らかのミスや過失があるということなのか。しかし、逮捕もされないとのことで大した問題にはならないということか、

2.「清水谷」という地名がどこなのか、何を暗示しているのかはよくわからない。すっかり忘れていたが、かつて乗った士幌線にそういう名の駅があった。

3.何らかの過失的な災いが転じて、認識・認知力が高まる(=高解像度)という予見なのかもしれない。例えば、夢で挑んでいるゲームが「夢解き」のことなら、それを高めるための資料などがそれにあたるのか。

4.刑務所に拘束されるかもしれない事件は、自分では「捕虜のようなもの」と喩えている「バイトに就くこと」を示している可能性もある。逮捕されないので、その心配はないということなのか。

 


 

その2)インストア薬屋でバイトしていた。F社SO店っぽい店だが、KN店時代のパートのSTさんがいた。他の部門のパートの中年女Bが客としてやってきた。Bはある漢方薬クラシエのようなガチのやつではない)を買いにきたが、STさんによるとそれはしばらく入ってこない(あるいは製造中止だったか?)とのこと。Bはがっかりしていた。

また、ロートの漢方便秘薬も製造中止という情報も知った。大黄系の薬はあまり体に良くないらしいので、もう人気がないんだろうと思った。

 

【洞察】健康上の話であろうか。冬になると水分が不足して便秘気味(コロコロ便)になるのは確かだが、それを解決する手段がないとか、対策を怠っているということなのか。

 


 

その3)ある青年Cと一緒に1か2両編成のディーゼル列車で、出雲の方へ向かっていた気がする。

ある駅で行き止まりとなり乗り換えとなった。線路はまだ続いているようだが工事用の衝立のようなものがある。それまでの駅は島式ホームだったが、この駅は分離式だった。俺は進行の左側のドアに立っていたが、Cはなぜか右側へ向かおうとしていた。

到着すると俺たちは左側ホームに出たが、他の客は誰も降りない。すると反対側のドアも開き、駅にいた客が乗ろうとしているのが見えた。分離式なのになぜか片側のホームしか使わないシステムのようだ。

俺とCは後ろ側のドアまで行くと、そこから再び車内を通って反対側ホームへ行こうとしていた。

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【洞察】

0.この夢では目的地が出雲かどうかはよく覚えていないが、そうだとすれば永住を希望する地への道のりといえる。

1.列車は行き止まりだが線路は続いていて、しかも別の路線に乗り換えは可能という、よくわからない感じになっている。同じやり方では先へ進めないが、他の何かに乗り換えることによって先へ進めるということか。

2.その地方のローカル線独特の乗降システムは、乗り換えの際に何らかのローカルな取り決めに従う必要があるということなのか。