その1)どこかに外出していた。連れが2人くらいいた気がする。そこで父(故)と会って話した。父は名刺のような紙を俺に見せた。父の本当の名は『○○(失念)キシサブロウ(?)』という全く別の姓名だった。その紙に、何かアドバイス的なことが書いてあった気がするがよく覚えていない。

しばらく話した後、別れることになった。父は「困ったことがあったら連絡をくれ」みたいなことをいった気がする。

 

【洞察】

1.父(故)の本当の名前とはどういう意味なのか。生前は仮の名前だった? あるいは(高次的な?)何者かが父の姿を借りて接触してきたのか。

2.肝心なこと(アドバイス的な何か)を夢の中で覚えておこうとするとなぜかそこだけ記憶に残らないことはたまにあるが、それはわざとやっているのか。

 


 

その2)見知らぬ部屋にいた。俺は受験を控えたいたがほとんど勉強していなかった。PCがありブラウザを見ると、チャットサイトがあった。テレビ局(TBS系?)が主催していて、ライブで相談を受けているようだ。

俺は受験勉強について書き込んだ。すると見知らぬユーザーが次々と「自分もそうだ」とか、共感やアドバイスのようなコメが集まってきた。テレビの生放送では俺の質問に対し「練習して本番に挑め」みたいな感じの、当たり前のコメントしか返ってこなかった。

俺はチャットで直接もっと掘り下げて訊こうとしたが、途中からうまくキーが打てず書き込みが追いつけなくなり、テレビの方は別の相談に移ってしまった。それでも一般の人のコメもあるので、後でまとめてスレを見たいと思った気がする。

テレビではさっきのサイトのことを紹介していた。女は「全国で16番目のチャットブログです」と自慢げにいった。一瞬上位にも聞こえるが、この手のサイトの数をよく考えると大して上でもないと思った。

 

【洞察】

1.受験勉強してないのは(作曲を)やらなくては、成功しなくては(好きに食っていけない)という、プレッシャーの典型夢と思われる。

2.いろいろアドバイスや共感があったようだが、そもそもチャットサイトのランクが低いので、信用性もその程度ということなのか。

 


 

その3)ある病院にいた。そこで中国か韓国人らしき男Aと出会い、俺の要望で機密が隠されている場所に潜入することになった。

Aは太い注射のようなもの(表面は白く中身は見えない)をドアの専用の穴に刺し、ロックを解除していった。Aは「今日は○○(失念)ですね」と、暗号らしき長い英数字を口にした。注射の液体の中にそのコードを破る秘密があるようだ。注射からは薄緑色の液体が漏れ、俺たちの手などに少しかかったが、Aは「大丈夫」といった。

Aによると今いる区画には人は来ないはずだったが、何人かが会話しながら突き当たりの階段を上ってくる音がした。俺たちは緊張して固まった。俺は階段通路の陰になる奥まった壁際に隠れた。連中はこっちにはやってこなかった。

しかし、俺が隠れた方にはトイレか給湯室のような小部屋があり、病院か患者の関係者が2人くらい出てきた。すれ違いに視線を感じたが、関係者と思われたのか特に何も言われなかった。

それからすぐ、小部屋から大学時代のクラスメイトTMが出てきた。TMは製薬会社か何かの営業で来ているようだ。TMは「ん? こんな朝の10時から(病院に)いるなんて、何か(特別な任務か許可でも)あるのか?」みたいなことをいって、楽しげに詮索してきた。鬱陶しいのが来たと思い、俺は迷惑そうにしてごまかそうとした。

 

【洞察】病院の機密を暴こうとすること、暗号破りになぜ液体の注射を使うのか、それらが何の喩えなのかよくわからない。