その1)3Dダンジョン風のゲームをやっていた。8面をクリアし今は9面のようだ。そこは強敵ばかりといわれていたがその通りだった気がする。しかし、クリア条件はこれまでの面より難易度は下がっていた。なかでも岩を壊すだけというのがあったが、今の面で探すのは大変だ。たしか浅い面で出てきたはずだがどこだったか。1面から確かめていくのも面倒だし、検索とかで一発でわかる方法はないのかと考えていた気がする。

とりあえず、9面にも岩はあるので難しいが進めることにした。上空(?)からダンジョンの着地点がある程度選べるようになっていたが、どこにするか迷っているうち、さっき倒した敵がまた湧いてきたり、謎の六角(四角?)柱が生えてきたり、面倒なことになりそうだった。

 

【洞察】作曲に(あるいは人生に?)難儀している様子を表現しているのか?

 


 

その2)バイト初日(?)ある会社の事務所にいた。何をするのかよくわからないうちに仕事を振られたらしい。

いつの間にかバスに乗ることになった。乗ってすぐ、前の方にいた若い女がいきなりカラオケ付きで歌い始めた。他に客はいない。俺は驚いて、思わず持っていた瓶ビールを女にぶっかけた。女は満足そうに、誰もいない車内でアイドルである自分の宣伝活動を続けた。ふと窓の外を見て、ビールは(宣伝のためにも)外に噴射すべきだったのかなと思った。それにしても地下アイドルとでもいうのか、恥を知らないこの女に感心とも憐れみともとれる何ともいえない気分になった。

(中略忘れ)

いつの間にかバイト2日目の朝になっていた。ベッドがある控え室のようなところで横になった。社員がすでに何人か来ていた。少し寝てしまいハッとして始業時間過ぎてないかと近くにあったデジタル目覚まし時計を見ようとした。

すると、そばにいたベテラン中年社員Aがヒソヒソと話してきた。Aによると3ヶ月と短期の契約の2種類があり、3ヶ月の方が条件は良さそうだった。俺は声をひそめて「3ヶ月契約の方が給料とかいいんですかね」といった。Aは「そうだ」と答えた気がする。

それにしても、俺の仕事は地下アイドルの面倒見(マネージャー?)とか妙な内容だなと思った気がする。

それからほどなく、現場のリーダーらしき壮年の男がやってきた。

 

【洞察】「孤独な地下アイドルのお守りというバイト」「3ヶ月契約の方が良い」というのが、何を示しているのかよくわからない。

 


 

その3)朝、手稲のどこかのバス停にいた。山の麓にあるバイト先に行くためだった。セレブっぽい若い男と少女が親しげに話していた。この間まで他人だったはずだが、バス停で会ったり降りてから一緒に歩いたりして仲良くなったのかと思った。

バスはすでに来ていたはずだったが、その2人に気を取られていて、気づくとバスはもう行ってしまっていた。俺もそうだが、2人も話に夢中でバスに乗れなかった。

今から別のバスでも間に合うかと必死に路線図を探したが、近くのは行き先が全然違い、まともそうなのは国道までだいぶ歩かなくてはならず、これは遅刻だと焦ってきた。

いつの間にか実家にいた。遅刻の電話をするのは嫌なので必死で時刻表を見た。9時○分(1桁)のバスがある。バイトは10時なのでもしかしたら間に合うかもと思った。

支度しようとしたとき、玄関に見知らぬ老人たちが3人くらい入ってきた。父(故)がすでに亡くなっていると知ると、誰かが「やっぱりそうなの」みたいなことをいった。

そういえば今、実家にいるんだし、坂はあるがチャリで行ける距離なので、母の電動ママチャリを今日だけ借りていくしかないかと気づいた。

 

【洞察】

1.「バスを乗り過ごした」「バイトに間に合わないかも」というのは、典型的なプレッシャーの夢と思われる。

2.「セレブの若者たちの話に気を取られてバスに乗れなかった」は、金持ちになりたい(売れたい)ことを気にして(作曲の)いいアイデアを逃しているということかもしれない。

3.それでもどうにかリカバーしようと必死に模索し(この辺が昨日の苦労か?)たということか。そのせいで論理的な力(父)が尽きてしまったということ?

4.そこをなんとか、そうそう使える手ではないが、直感の力を借りて強引に間に合わせたいという意向なのか。