その1)大抵の者(アーティスト?)は初めから才能を持っているが、唯一持ってないのが人と競ったり摩擦があったり(いわゆるコミュニケーションのことか)することなので、あえてそういう本(?)を選んでいる、みたいな話をある人がしていた。


<解釈その1>
本(書物)・・・(ベサーズ解釈)あなたの人生の本。今生での目的。人生設計の知識。重要な学びが近づいている。(ケイシー解釈)知識。手に入れた教訓。記憶。アイデアアカシックレコード。(フォンタナ解釈)知恵、知性、人生の足跡。

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【洞察】芸術的な才能を持っている人は、コミュニケーションの才能が欠けがちなので、あえてそういう方面で学ぶ人生(もしくはコミュニケーションに長けた登場人物が出てくる作品)を選んでいる、ということなのか。




その2)空から力尽きたカラスが落ちてきて俺の左手にからまった。爪がかすったのか掌の下の方にかすかに出血があった。
『手術室のカラス(?)』だったか、そういうタイトルの小説を羽起直起(はおきなおき)(?)だったか、という若い作家(羽田圭介に似ている)が書いたという情報が入った。
興味を覚えた俺は内容を知りたいと思い、新聞で広告を探した。それはなかなか見つからず、別の退廃チックな映画の広告(大量の髑髏をバックに半裸の女が背後から男に胸を揉まれている画)などが目についたが、目的の作品ではないので読み飛ばした。


<解釈その2>
カラス・・・(ベサーズ解釈)未知のものに対する恐怖。まだ知らない、自分の心の奥深いところへ飛行すること。(ホロウェイ解釈)生活の中の神秘。心霊的な能力、超個人的(トランスパーソナル)覚醒。何かの終わり。変化。人の不幸から利益を得ようとする連中。不幸話を繰り返すことが生きるエネルギー源の人たち。(独自解釈)俺の頭を何度も蹴った天敵。鳴き方も習性もとにかく醜くて嫌い。
新聞(ニュース)・・・(ベサーズ解釈)日常生活についてのメッセージ。(ケイシー解釈)世論の関心。共通の知識。新しい悟り、新しい情報。予言。
広告(チラシ・ポスター)・・・(ベサーズ解釈)注意せよ。高次の自己、導きがあなたにメッセージを送っている。

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【洞察】
1.次の作曲のモチーフの情報であろうか。ダークな作品のようだが、退廃的な作品が先に目についてなかなか見つからない、みたいな話なのか。
2.今日は神保町の古書まつりに行くつもりなので、本に関する暗示であろうか。