その1)俺は寝室で寝ていたが、女店員に起こされた。女の客がやってきて「薬が効かない」だったか何かのクレームをつけてきたらしい。そこはマンションの一室ような部屋で、俺は薬屋のバイトだった。ひどく眠かったが、少しだけ時間をもらって眠気を取るとカウンターに出た。
アラサーくらいの女客は「あんた本当に資格持ってんの?」といった。この店で持っているのは俺だけだがそれは伏せておき、堂々と「持っている」といった。クレームについては冷静に説明して追い払うように帰らせた気がするが、内容はよく覚えていない。
女店員は「あんたがいてくれてよかったよ」といった。嫌な客を追い返して晴れやかな気分だった気がする。


<解釈その1>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。
眠る・・・(ベサーズ解釈)気づきの欠如。何事についても調べる意欲、挑戦する意欲がない。

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【現況】モチーフSMの曲PBを書こうとしたが、どうしても書けない。通算してかなりの期間粘ったはずだが何も出てこない。
【洞察】
0.マンション(自宅?)と薬屋が合わさったような、いつもの夢とは違う状況になっている。
1.嫌な客を追い返していることから、そのモチーフ(さらにはその作家?)とはもう関わりたくない、ということか。




その2)知り合いらしきある女からメールがきた。黄緑色の髪をした美しい女の画像がある。それに被さる注意テロップのような感じで『死んではいないが解雇する』と書いてあった。画像の女の名はグレーテルというらしい。


<解釈その2>
手紙(メール)・・・(ベサーズ解釈)ニュース、または情報。教え。(ケイシー解釈)こちらにもたらされる情報。真実のメッセージ。理解。テレパシーによる接触
死・・・(ベサーズ解釈)古いものが終焉を迎えている。(ケイシー解釈)新しい思想の誕生。自分の能力を試すための状況の到来。霊的真実の教訓を与える試み。肉体の欠陥、不調、衰弱のために失われた才能。自分の死後の状態。夢の中で死んだ人物の特徴は、自分の生活の中にあったある特徴が消失したことを表す。夢の中で死んだ人に対し、もっと関心や愛を抱く必要。推移または変化。(ウォレス解釈)根本的な変化。(ホロウェイ解釈)何らかの変化。物事の一区切り。一種の通過儀礼。成長の一つの時期が終わる、過去とのつながりが断ち切られる(親の〜)。

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【寝る前の質問】(その1の解釈から)モチーフSMは全てやめてNKの続きをやるべきか?
【洞察】
1.モチーフSMについてなら「その作曲の可能性が完全に断たれたわけではないが今は手放せ」ということか。
2.グレーテルという名はSMの童話っぽさと残酷さが関係しているかもしれない。




その3)実家から旅に出る途中、近所の歩道にいた。ある老婦が「(黒い?)大きなカバン(2つ?)をなくしたから、見た人がいたら連絡してほしい」と何かの店主らしき男にいった。俺がその辺りを通ると、まず老婦に訊かれ、少し進んで店主にも訊かれたが「(旅に出るところだから)今忙しいんで」などといって断った。冷たい奴だなみたいな顔をされた。
それから少し行くと、ある知り合いらしき男A(芸人らしい)に出会い、その先輩のBの食堂に入った。
Bは大学の頃(?)に会っていたのか、俺のことを「知ってるよぉ」「○○(俺の名字)タクオだろ?」といった。名字は合っているが下は違った。それでもAは「タクオで覚えちゃったからそれでいい」みたいなことをいった。俺も何となく知っているような知らないような、という感じでお互い様だった。
Aは「風呂に入ってけ」といって2階へ行くよう促した。Aの二の腕は丸太のように太く、何かで鍛えてるのかなと思った。
2階に上がると、狭い空間に大学時代のバド部の後輩KZがいた。廊下への入口がやたら狭くKZは「通れないかも」といったが、ギリギリ通ることができた。今日はここに泊まっていく感じだった。


<解釈その3>
鞄(手荷物)・・・(ベサーズ解釈)自分が何者なのかをはっきりさせるために、肌身離さず持ち歩いた問題、または考え方。あまりにもつまらないこと。がらくた。簡単な何かを困難にすること。(パーカー解釈)現実における義務や責任。
風呂・・・(ベサーズ解釈)純化、浄化、あるいは寛ぐ時間。気ままに過ごすこと。(ケイシー解釈)古い考えを浄化し自由になる。外面の自我を浄化し強化すること。肉体の浄化。偏見をなくす。(ウォレス解釈)感情についての個人的な状況。
腕・・・(ベサーズ解釈)能力、エネルギーの表現。自己の拡大。右腕なら送る、または与えること。左腕なら受け取る、またはもたされること。支えること、創造すること、世間の人々に自分を表現する方法。
廊下(通路)・・・(ベサーズ解釈)通り抜けるのに必要な道。脇に逃れることはできない。洞察への通路。(ウォレス解釈)進歩が何らかの方法で邪魔されている、最善でない決断を強いられている(トンネルなど〜を無理やり通る)。望む場所に到達できるチャンスが大きくない(小さなドアや穴)。古い習慣や頑固な権威者に縛りつけられている(石の〜、古い〜)。視野の狭いやり方(通気孔)。特定の方法で行動するよう期待されている(排水溝)。変化のチャンスについて考えている(怪しげな〜)。ドアの数は選択肢の数。

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【洞察】
1.老婦がなくしたカバンに関わることを断ったのは(その1・2から)モチーフSMの作曲をやめることにしたことに関係するかもしれない。(自分自身のために?)大きな問題や重荷に関わるのをやめた、ということか。
2.Bはなぜ俺の下の名前を間違って覚えているのか。「タクオ」とは何なのか。卓男?宅男?
3.「風呂に入ってけ」といっているので、とりあえず寛げということか。
4.廊下への入口がひどく狭いのは、寛ぐことや休むことに対する抵抗感(あるいはサボっているという罪悪感)が強いということか。しかし通れたので、そこはクリアできるということか。




その4)(昼寝の夢)(前略忘れ)ラジオか何かで今井美樹が「痩せてしまった」といった。聞き手が「(もともと細いのに)それ以上痩せたらやばいんじゃないですか」といった。今井は「まだ大丈夫」みたいなことをいった。聞き手は「もともとどれくらいあったんですか」といった。今井は「90kg」といった。