その1)夜、細い道(住宅地の歩道専用のような)の途中で横になって(?)いると、バイト先の薬屋の白衣のSTさんが迎えにきた。STさんは笑顔で俺を立たせると、店へ出勤するよう促した。俺はよたよた走りながら「つらい、つらい」とか「ねむい」といった。STさんは俺の背中を押したりして、ときどき励ましていた。


<解釈その1>
夜・・・(ベサーズ解釈)ものごとがはっきりわからないこと。内奥に宿る導きの光を遮断すること。自分の中の未知の部分に入っていくこと。
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【現況】曲KGを書き上げ、あとはマスタリング作業のみ。
【洞察】体は多少きついだろうが、そろそろ生業や商業的な作曲を再開しろということか。




その2)最近の子は何も着てない裸だ(装飾が少ない)と思った気がする。




その3)旅でヨーロッパかどこかの高山にいた。本格的な山岳地帯の最初の地点(7548mだったか)まで登り、ここを自分の最高到達点記録として看板の写真をとり、今日はこれで引き返すことにした。地図を見るとこの先、連峰の最初の峰までは15kmもあり大変そうだなと思った。
少し開けたところまで下りるとそこは景色のいい観光名所で、人もそれなりにいた。iPodでいろいろ写真を撮り、下山することにした。
少し下った崖のところで夕日と隘路のいい感じの撮影ポイントがありそこで撮ろうとしたが、いい写真にこだわっていると下山客が通りかかって俺はよけなくてはならなかった。爺さんと一言何か交わし、さて撮ろうと思ったら天候が悪くなり、あっという間に雲の中になった。
ときどきさっと晴れたりもするが山の天気は安定しない。こういう場所ではいいと思った瞬間にシャッターを切るべきだったと思った。
こだわった写真は諦めて下山することにした。下山道は途中から建物の中になり、電器屋のような階段を下りていった。前を行く欧米人にふらふらついていくと、そこはコンビニだった。用はないので、さっさとホテルへ行こうとさらに階段を下りた。
一応、旅用の辞書を持ってきているとはいえ、フロントで英語が通じるだろうかと不安だった。そういえば外国にいるんだからパスポートは? と思った。パスポートを持ってきた記憶がないので不安になるが、それがなければそもそも出入国できないので、たぶん荷物の中にあるんだろうと思い直した。


<解釈その3>
山・・・(ベサーズ解釈)全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。(ケイシー解釈)より高度な精神段階に到達する。物質界についてより完全に理解する。真実についての理解を手に入れられる場所。ある概念を完璧または充分に理解する。霊力の上昇。高いが堅実な理想。障害と困難。(ウォレス解釈)一定レベルの業績を達成しようと努力している。傾斜が急なほど目標達成に向けての学びは厳しい。厳しい現実とさらに前進するための努力を受け入れた。険しくても適度なペースでコツコツやれば実現や前進できる。(フォンタナ解釈)性的な活動や願望。男性的な面。精神的な進歩。(個人的観念)作曲は登山のようなものという観念があり、それに喩えることがある。
カメラ・・・(ベサーズ解釈)経験の意味を認知すること。学びに利用するための人生の記録。
階段・・・(ベサーズ解釈)人生の方向。上るなら正しい方向。(ケイシー解釈)道。人生で待ち受けている困難(横板のない〜)。あらゆる種類の上昇。生活が今までよりマイナスになってしまう何かをする(〜から落ちる)。成功。一連の様々な出来事や努力による改善。社会的名声の増加。(ウォレス解釈)特定のキャリアの進路と安定した進路を考えている。物事を好転させようと挑戦的になるほど道は険しくなる、つまり適度なペースでコツコツやったほうがよいということ。
パスポート・・・(ベサーズ解釈)自由への切符。

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【検証】2011.12.24に、登山家になった石川遼と共にエベレストのように高い山の頂に近い場所にいた夢。
【洞察】
0.夢の中では、ここまで高い場所は2度目かもしれない。昨日書いたKGにも関係する話か。
1.作曲のレベルが高いところ(プロ、あるいは芸術域の入り口?)まで来たということなのか、気づきや悟りが高みまで達したということなのか。しかし目指す連峰(おそらくは世界最高峰がある)の1つ目の峰(8000m峰?)ですらかなり遠い(15kmは15年という意味?)ので、準備などを整えてまた改めて登るしかない、ということか。
2.高みから少し下りたところが観光名所なのは(一般向けに?)作曲のレベルを少し下げないと人気が取れない、みたいな話なのか。そこであまり出来の良さにこだわっていると、かえってチャンスを失うのでさっと書けばいい、みたいなことか。
3.そもそも英語がほとんど話せないが、フロントの欧米人と通じるか不安なのは、外国人と交渉したり仕事したりすることを予見しているのか。




その4)(昼寝の夢)誰かが階段を上がってきて「ガタガタキーン」とすごい音を立てて下りていった。鍵は閉まってるはずだしと冷静に思って出なかった。


<解釈その4>
【洞察】昼寝のしすぎを止めるためか、あるいは何らかのメッセージやアイデアがやってきたのか。