その1)あるアジアの国の政治家Aが何かスピーチしていた。あるときAは噛んでしまった。国家元首らしき男Bはそれが気に入らなかったらしく、真空のロープのようなものであっという間にAの首筋を掻き切って殺した。次の男Cも噛んでしまったが、BはCの面白い何かの特徴が気に入ったらしく、そのまま続けさせた。
(中略忘れ)
旅で渓流沿いを歩いていて、滝か何かがある山奥の方へ向かっていた。歩き出してまもなく、右手の方にある水面から少し出た平たい岩場に小鳥が何羽かいるのを見かけた。近くにいても逃げないので写真を撮ろうと思った。一眼レフっぽいカメラを構えると、そのうちの一羽がこちらに近づいてきた。
ヒヨドリくらいの大きさの青い鳥は、あと10cmくらいまで寄ってきても動じない。手を出してみると軽くつついてきた。俺はカメラを岩の上に置き至近距離から撮ろうとシャッターを押した。勝手に連写モードになってしまったが構わず続けた。鳥が近すぎるのでレンズにおさまるよう調節するのが難しく、これは数を打つしかないと思い、微調節しつつシャッターを切り続けた。
カメラのモニターを見て撮ったものを少し確認すると、鳥がちゃんと入ってないものが多く、こういう撮影は難しいなと思った。


<解釈その1>
政治家・・・(ベサーズ解釈)導き。あるいは誰かが、または自分のある側面が、ものごとを行うある特定の方法を受け入れさせようとしている(その他の方法や、応用の可能性があることが考慮されていない)。(マロン解釈)生活を左右する権力を持った誰かへの懸念(非合法な取引)。国内外への問題への関心。
川・・・(ベサーズ解釈)人生の川。人生の流れ。(ケイシー解釈)生き方。境界線。豊饒の源。エネルギーの流れ。時の経過。(ウォレス解釈)(障害が〜)感情的な動揺。(〜に入る)心を動かされる経験になるかもしれない。(ホロウェイ解釈)(〜のせせらぎ)実生活の情報やアイデア、影響力。(〜の流れをたどる)人生のこの時期に、ある計画や教えに従おうとしている。
滝・・・(ベサーズ解釈)健康的な方法で感情を解き放し、表現すること。(マロン解釈)浄化。イニシエーション。
鳥・・・(ベサーズ解釈)精神的自由さ。より高い気づきのレベルに到達する能力。ものごとのしがらみから自由になること。真実を伝える使者(白い〜)。(ケイシー解釈)メッセージの運び手。願望、思考、理想。テレパシー。高次の自己。(ホロウェイ解釈)楽しいときや幸せ、プラス思考や精神、個人的心理(青い〜)。(フォンタナ解釈)人生に新しい可能性がある、大切に育ててもらいたい欲求(卵や雛〜)。
カメラ・・・(ベサーズ解釈)経験の意味を認知すること。学びに利用するための人生の記録。

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【洞察】
1.前半は「ミスは基本許さないが、何か面白い要素があれば許す」ということなのか。作曲の取捨選択についての話?
2.後半は青い鳥が何を暗示しているのかによる。作曲の新たなアイデアなのか、それとも「(曲を5本も仕上げて? あるいは作曲すること自体が?)幸せのはずだがそれが(近すぎる=当たり前すぎて?)今ひとつ認知できていない」ということなのか。




その2)インストアの見知らぬ薬屋に出勤しようとしていた。フロアを歩いていると、人か物がいくつも転がっていてそれをケンケンして避けながら行った。薬屋に着いたとき、俺の行動をバイト時代の副店長らしきごつい男に見られていたことに気づいた。男は俺を連れて廊下に出た。これは注意されると思って俺はひたすら苦笑した。男は怒ってはこなかったが、それがかえって不気味だった気がする。


<解釈その2>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【洞察】
1.作曲を再開したい気持ちもあるが、あまり歓迎されていない感じか。
2.体のあちこちが筋肉痛でメンタルよりもフィジカルのコンディションの方がよくないが、それについていっているのか。




その3)ステージ上で中田英寿所ジョージっぽい男に握手を求めた。どぎついピンク色の服を着た所は「いやいや」といって首を振り、それには及ばないみたいな感じで握手を拒み続けた。


<解釈その3>
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。
ピンク(ローズ)・・・(ベサーズ解釈)愛。

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【洞察】(プライドが高すぎて?)愛または幸福(感)を受け入れようとしていない、という話なのか。その1後半に類似?




その4)スーパーでレジをした後、レジの女の子がおつりと一緒に何かのクーポン券をくれて説明をはじめた。その子の後ろに立っていたバイトの少年もぶつぶつと何かの説明をはじめた。手前にいる女の子の話が優先的に聞こえるが、同時には聞けないので俺は困った。
おつり(クーポンも?)を早く小銭入れに入れたかったが、俺はなぜか膝がひどく笑っていてなかなかうまく入らなかった。


<解釈その4>
【洞察】
1.作曲を休むにしても何をして過ごせばいいかよくわからず、そんな様子を表しているのか。
2.クーポンは、心身の栄養的な何か(今はVITAのゲームを検討中)を買うとその後も何かお得なことがある、ということなのか。




その5)小さな体育館のような所にいた。子供たちと、広島の新井などプロ野球選手たちが対決することになった。子供がピッチャーで選手がバッター。なぜか俺も子供の列に混じって投げることになった。
ボールはスーパーボールのような小さいのから普通の硬い球までいろいろあって、持つのが大変だった。俺は周りの子に「おじいちゃんだから急に投げると肩痛めるからね」といって肩のストレッチをはじめた。近くにいた小学生くらいの可愛い女の子が何やら楽しげに抱きついて(?)きて、この対決について(?)ひそひそ何か言ってきた気がする。
試合はストラックアウトのような9分割の的がキャッチャーの位置にあり、プロを空振りさせてそこに当てれば勝ち、というものだった。的が広いので、それなりに肩が強い俺は勝つ自信が少しあった。


<解釈その5>
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。あるいはフィジカルの状態。
子供・・・(ベサーズ解釈)傷つきやすい、無邪気、素直、しなやか、陽気な自分の側面。自分の態度と考え方を映し出したもの。(ケイシー解釈)希望。簡単なこと。未発達のもの。責任(子供が幸福になるための)。質問し学ぼうとしている人。子供っぽさ。子供がする程度の努力。

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【洞察】
0.プロや高校の試合の夢はよく見るが、こういうのは初めて。
1.子供が参加するとはいえ相手はプロなので、生業(作曲)に関係するのか。子供の娯楽っぽい、遊びの作曲を勧めているのか。「急に投げると肩を痛める」といっていることから、それがウォーミングアップ的な作曲のことを示している可能性はある。