その1)明日どこかへ出かけようとしていたが、親戚の人たちに母が危篤だと知らされた。今頃は口の中に何か入れて手術に挑んでいるが難しいだろうとのこと。また、その苦しみはもし俺だったら耐えられないと言われた。俺は悲しくなったが、一方親戚(WMさんなど)らは普通にそれを明るい口調で話してくるので意外に思った。


<解釈その1>
【現況】昨日の夢に従い作曲を再開しようと思ったが、どうしてもかったるくて無理(深夜など到底起きていられない)だった。
【洞察】このまま作曲しないと直感的側面が死んでしまうということなのか、それとも直感的側面が今は瀕死なので作曲ができないということなのか。




その2)テレビか何かの企画で、俺は日テレ風のアナウンサーの男や共演者とともに、ダウンタウン浜田の控え室に向かった。共演のある男がノックをすると、浜田は嫌な予感を察したようにドアをそっと少しだけ開けた。テレビだとわかると、浜田は諦めたように皆を部屋に入れた。
部屋は4畳くらいしかない。出演者の他にテレビ局の重役らしき老人が2人程いつの間にか加わっていて、すし詰め状態だった。俺は息が詰まりそうで体調を気にしたが、その部屋は実はエレベーターだったようで、上へ移動をはじめた。窓の外を見ると(足場があるのか)外にも1人女を見かけた。


<解釈その2>
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。
エレベーター・・・(ベサーズ解釈)上るのは正しい方向。いっそう高度な認知力を得ること。自分の感情と動機を知るために、心の深い問題を調べている。(ケイシー解釈)変化(栄枯盛衰)。意識の変化。

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【洞察】
1.(モチーフを見つけて曲を書く)機会がやってきてしまったので(気が進まなくても)もはややるしかない、という風にも読める。
2.「キャストから重役まで揃ってしまっている」「エレベーターが上に向かっている」ということから、やはり作曲を再開するしかないということなのか。




その3)登山の下り道、先行していた団体に追いついて崖の縁に立った。団体は老人が多かったが、仕切っていたのは知り合いの若い男だった。俺はそいつの肩に手を置くと、先に下りることにした。
崖は切り立っているのか下が見えなくて足がすくんだが、よく見ると1mくらい下に広い足場があり、そのパターンが少し続いた。その先はガレ場になっていてそこを下りていった。しばらく行くと岩場の壁で行き止まりだった。ふと右手を見ると、そちらがコースになっているようで何人か人を見かけた。


<解釈その3>
山・・・(ベサーズ解釈)全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。(ケイシー解釈)より高度な精神段階に到達する。物質界についてより完全に理解する。真実についての理解を手に入れられる場所。ある概念を完璧または充分に理解する。霊力の上昇。高いが堅実な理想。障害と困難。(ウォレス解釈)一定レベルの業績を達成しようと努力している。傾斜が急なほど目標達成に向けての学びは厳しい。厳しい現実とさらに前進するための努力を受け入れた。険しくても適度なペースでコツコツやれば実現や前進できる。(フォンタナ解釈)性的な活動や願望。男性的な面。精神的な進歩。(個人的観念)作曲は登山のようなものという観念があり、それに喩えることがある。
崖・・・(ベサーズ解釈)人生の転機。徹底的な変化が求められる。決断しなさいということ。(ケイシー解釈)知識または理解の深まる場所。高い理想。乗り越えなくてはならない障害。野心。(ウォレス解釈)前進するには能力が足りないと感じている。障害を回避しよう(うまくやり過ごそう)とする試みは、いかにイライラする状況を回避しようとしているかを表す。自分の状況をしっかり把握しながらも、事態が手に負えなくなるのを心配している(〜にしがみついている)。
岩・・・(ベサーズ解釈)強さ、基盤、独自の能力。(ケイシー解釈)道を遮る岩は困難な状況。克服が困難なこと。頑丈、安定性(丸石)。潜在的な力。感情的不毛(石のような〜)。
壁・・・(ベサーズ解釈)邪魔なもの。考え方や態度を変える必要。危険を覚悟でやってみること。愛すること。(ケイシー解釈)目標・理想を達成する前に克服しておくべき障害。真実を実行するために立ちはだかる課題。制限(監禁)。保護と避難所。(ウォレス解釈)前進するには能力が足りないと感じている。自分の欲求と他人の欲求に境界線を引く必要がある(崩壊した〜)。(フォンタナ解釈)排他性、所有物を護ろうとする欲望(〜に囲いこまれた場所)。

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【洞察】
1.今年はまだ作曲を始めてもいないのになぜ下山中なのかが疑問。(下りる方が大変な)崖の方が強調されている?
2.「(勇気を出して)崖を下りる」のは(作曲再開の?)決断を求められているということか。足場があるのは、やってみると案外楽にできるということなのか。
3.壁に突き当たるものの、打開や迂回策は見つかるということか。




その4)25mよりはやや小さいプールの中にいた。各コースのスタート台や通路にはスク水を着たJKが20〜30人くらいいた。プールがない女子高の校外の水泳授業のようだ。
俺はスタート台真下の水中にいた。万一泳者が溺れたときに助ける役目らしい。それにしても水深が数十センチしかないので、こんなんで溺れるやつがいるのかという疑問はあった。
コースの先には何か機械的な設備があり、スタッフや役員らしき中年以上の男女が作業していた。


<解釈その4>
プール・・・(ベサーズ解釈)休息、リラックス、健康によい運動を表す。
泳ぐ・・・(ベサーズ解釈)感情の課題を学ぶこと。人生の感情の水域で、自分を維持し理解する方法。感情をコントロールし続けること。(ケイシー解釈)宇宙の諸力に浸り、調和する。努力による進歩。自分の感情にうまく対処する。自信に満ちた気分。性欲。
水・・・(ベサーズ解釈)感情のエネルギー。(ケイシー解釈)物理的創造の源泉。別の経験に映るときの浄化。生命および理解、あらゆる力の供給源。はっきりとした理解、純粋な目的(清水)。不完全な理解・知識(汚水)。人生の第一の要素。水分の必要。無意識。女性。誕生と死。(フォンタナ解釈)無意識の優越性。想像力。準備不足(水没する)。

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【洞察】
1.(作曲を再開するにあたり?)若い直感的側面が(感情的?)不調にならないよう、自己はただ監視していればいいということなのか。
2.コースの先にある設備はシンセなどの機械的楽器を表しているのか。