その1)ネットの友人Rが書いた歌詞に曲をつけようと思ったが、数作あるどれもスパニッシュ風の詞で、作曲者へのオーダーもいくつか割と細かくあった。想定している曲のイメージと違うし、注文も苦手なので、今回はやめておこうかなと思った。


<解釈その1>
【洞察】
1.スパニッシュ風のモチーフなど見当たらない(西アジア〜中東系ならある)のだが、どういうことなのか。
2.作曲を予定しているモチーフ(マンガMC)は想定している曲のイメージと違う(また作曲に要求される要素も多い?)ので、やめておくべきということ?




その2)市民センターのような施設にいた。そこのある部屋で何かの創造的なお題を出されて、それに答えていた気がする。
それが終わると、また別の部屋で催し物を見ていた。そこへ東南アジア系の中年男の客がやってきて、英語っぽい言葉で何か訊いてきた。どうやら「土足で入ってもいいのか」といっている様子。俺や仲間たちはどう答えるか顔を見合わせた。すると、快活そうな若い女が「難しいこと(正しい英語の意)はわからないけど『Not to eat』(ここでは土足OKの意らしい)っていえば通じると思う」みたいなことをいった。仲間らもそれに納得しているようだった。


<解釈その2>
【洞察】
1.公共施設でお題を出されたり催し物を見たりしているのは、パブリックなコンテストに参加すること(そこまで作曲を控えろと?)を暗示しているのか。
2.東南アジアの客の土足の問答がよくわからないが、『Not to eat』が文字通りの意味なら「食うためじゃない」つまり「食うための作曲ではない」といっているのか。それはコンテストに参加する意義なのか?




その3)山中のある川沿いを上流へ少し歩いた。そこから先は自然道がないようなので、左側のちょっとした崖を登って舗装道に出ようと思った。しかし、筋力が足りないのか体がひどく重く感じ、自分にしては少しずつしか登れず、ハンガーノックを心配したくらいだった。それでもどうにか道路までは達した。


<解釈その3>
山・・・(ベサーズ解釈)全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。(ケイシー解釈)より高度な精神段階に到達する。物質界についてより完全に理解する。真実についての理解を手に入れられる場所。ある概念を完璧または充分に理解する。霊力の上昇。高いが堅実な理想。障害と困難。(ウォレス解釈)一定レベルの業績を達成しようと努力している。傾斜が急なほど目標達成に向けての学びは厳しい。厳しい現実とさらに前進するための努力を受け入れた。険しくても適度なペースでコツコツやれば実現や前進できる。(フォンタナ解釈)性的な活動や願望。男性的な面。精神的な進歩。(個人的観念)作曲は登山のようなものという観念があり、それに喩えることがある。
川・・・(ベサーズ解釈)人生の川。人生の流れ。(ケイシー解釈)生き方。境界線。豊饒の源。エネルギーの流れ。時の経過。(ウォレス解釈)(障害が〜)感情的な動揺。(〜に入る)心を動かされる経験になるかもしれない。(ホロウェイ解釈)(〜のせせらぎ)実生活の情報やアイデア、影響力。(〜の流れをたどる)人生のこの時期に、ある計画や教えに従おうとしている。
崖・・・(ベサーズ解釈)人生の転機。徹底的な変化が求められる。決断しなさいということ。(ケイシー解釈)知識または理解の深まる場所。高い理想。乗り越えなくてはならない障害。野心。(ウォレス解釈)前進するには能力が足りないと感じている。障害を回避しよう(うまくやり過ごそう)とする試みは、いかにイライラする状況を回避しようとしているかを表す。自分の状況をしっかり把握しながらも、事態が手に負えなくなるのを心配している(〜にしがみついている)。
道・・・(ベサーズ解釈)人生の方向。上っているなら正しい方向。(ケイシー解釈)人生の旅。遭遇しなくてはならない厄介な状況(でこぼこ道)。資源をどのように使うべきかの選択、特に指針が必要となる人生の時期(合流点、交差点)。追及していく方向。運命。

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【洞察】
山(人生の目的、成功、ある導きや気づき等々?)に向かっているが、ある地点で行き詰まり(どんな曲を書けば成功できるのかよくわからない)、障害を乗り越えようとするも、パワーが不足しているかあるいはギリギリの分しかない(現時点)...という現状を示しているのか。
その1から総合してみると、作曲に復帰していい時機を示しているようには見えないので、もう少し我慢しろということか。




その4)(昼寝の夢)愛媛県の地図があり、目的地への鉄道ルートが2つか3つあった。あるルートの主要駅では靴が安かったり、他のルートの駅では別の何かが安かったりした気がする。
その後、実家の居間にいた母に「(下宿に)アイロンもってくよ」といった。母は別に構わないという様子。俺は「まあ、元々自分のだけど」とつづけた。
俺は居間を出ると、ピンク色の軽いアイロンを探しに階段下の収納の扉を開けた。そこには黒っぽい履き古しのスニーカーがありこれも持って行こうと思ったが、よく考えると靴は足りてたかと思い直して、これは置いていくことにした気がする。


<解釈その4>
地図・・・(ベサーズ解釈)人生の設計図。たどろうと決めた道。方向づけ、目標。
靴・・・(ベサーズ解釈)基礎知識を養うこと。人生の旅の途中で自分を守るもの。役割。(ケイシー解釈)個人の基盤となるもの。基本的原理。物質的生活からの保護。人生における自分の役割。(ウォレス解釈)個性、アイデンティティ、社会的地位。(〜をなくした)それらを失った。
アイロン・・・(ベサーズ解釈)緊急な問題を解決している(洋服に〜)。一度に多くのものに手を出すこと。
ピンク(ローズ)・・・(ベサーズ解釈)愛。
黒・・・(ベサーズ解釈)自分の内にある無意識の、未知の側面。恐れによって拒絶したもの。(ケイシー解釈)妨害。無意識。自分の嫌いな部分。潜在的にはあるが、まだ開発されていないもの。誘惑または邪悪。謎。(ホロウェイ解釈)未知の領域に踏み込む時。あらゆる可能性。今問題になっているものはまだ意識のはるか外側、自分の力の及ばない領域にある。

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【洞察】
1.アイロンはフォーマルな服(スーツやワイシャツ)を着るとき、しかもよほどの公式な場に出るときにしか掛けない(ここ20年以上使った覚えがない)ので、そういう場(表舞台?)に出る機会が巡ってくることを暗示している可能性はある。
2.鉄道地図と靴が出てくるのは、今後の人生の方向性や役割(むろん作曲家として)としていくつか選択肢がある、しかし目的地は1つ、ということを示しているのか。しかしなぜ愛媛県の地図なのかがわからない。