その1)『マッケンジー』という名の飛行船(気球式ではなくSF的なやつ)に乗っていた。船内で何かゲームしてリラックスしたりして、それから誰かが掃除をはじめた気がする。
俺はいったん別の船に移った。そこには現下宿にあるような机があった。机の下を見ると小さなゴキブリが1匹いた。なんだ北海道にもゴキブリいるんじゃんと思いつつ、棒か長いヘラのようなもので叩きまくったが、なかなか死なない。ゴキブリはさっきより大きくなり関東種以上になっていた。さらに叩いて汁まで出はじめて、ようやく動かなくなった。汁に病原菌が入ってないか少し不安に思った。
マッケンジー号を見ると掃除が終わっていて、俺は「きれいになってるじゃん」といった。そろそろ元の船に戻ろうと思った気がする。


<解釈その1>
飛行機・・・(ベサーズ解釈)魂の覚醒と精神的な高みへ、新たに舞い上がること。飛行機の位置は、特別な問題、または状況に関する精神的な気づきや直感力を反映している。(ウォレス解釈)計画を成功へと導く方法。プロジェクトに積極的に関わっていること。(ホロウェイ解釈)職業上の難問を抱えて奮闘している。自分が温めていたプロジェクトや理想像が実現しないのか、悩んでいる。霊的、高い精神、超自然的感応。性的な領域。アイデア、革新、会話。
船・・・(ベサーズ解釈)感情を表す。大型船なら、実際に人生という感情の海を巡航している。(ケイシー解釈)人生の航海。糸口を見つける。海外に起源のある何か。今度の旅行。広めていくべき霊的真実について。魂、死後の体。共通の問題や課題(同船)。冒険。無意識を探求し始める。好機。(マロン解釈)行程。人生の航海。
(掃除機で)掃除・・・(ベサーズ解釈)感情を浄化すること。
虫(昆虫)・・(ベサーズ解釈)小さなものに悩まされている。ちょっと迷惑なこと。(ウォレス解釈)小さな問題や不安が蓄積している、あまり重要でない問題に時間を費やすべきではない(害虫がいっぱい)。(ホロウェイ解釈)小さいことから大きな結果を生む。人的物的に周囲に頼る力が必要。厄介な人や状況、迷惑な行動(害〜)。自分の生活は健全か点検せよ(〜が侵入、汚す)。

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【洞察】
1.飛行船は感情より高い精神レベル(第5チャクラ以上?)の航海や計画や今後の経路などを表しているのか。
2.モチーフDDはとりあえずやめることにしたので、倒したゴキブリはこの厄介そうな案件を示しているのかもしれない。
3.DDの件は終わり、本筋の方の浄化も終わったようなので、そろそろ作曲に復帰できるのかもしれない。




その2)病院の診察室にいた。ロングシートがL字型に並んでいて待合室と共用という感じ。俺は薬剤師なのだが、この地域は人手不足なのか、なぜか医者の役をやらされる流れになっていた。
そこは小児科のようで、診療時間になると母子が何組が入ってきた。病状を聞くだけならできなくもないが......と思ったとき、ふと聴診器を持ってないことに気づいた。診療用具が入っているらしいワゴンの中台を探すが見当たらない。俺は「ちょっと待っててください」といって部屋出て、事務所に走った。
俺は役員らしき男Aに「聴診器を持ってないし、医者じゃないので心音とかわからない」という旨の話をした。俺は知識もないまま応対せねばならない仕事が嫌いで、ひどく動揺していた。Aはサポートできるスタッフの男を呼ぼうとしていた。


<解釈その2>
病院・・・(ベサーズ解釈)癒しの場。感情や心身の元気を取り戻すこと。(ウォレス解釈)愛する人との不健全な依存関係(死の舞台が〜)。(ホロウェイ解釈)生活で大切な部分がおろそかになっている。責任や目標だけでなく、癒しや心身の健康にも心を向けよ。
医者・・・(ベサーズ解釈)内奥に宿る医師。癒しを与える高次の自己。導き。
子供・・・(ベサーズ解釈)傷つきやすい、無邪気、素直、しなやか、陽気な自分の側面。自分の態度と考え方を映し出したもの。(ケイシー解釈)希望。簡単なこと。未発達のもの。責任(子供が幸福になるための)。質問し学ぼうとしている人。子供っぽさ。子供がする程度の努力。
心臓・・・(ベサーズ解釈)神の力。愛、感情、フィーリング。(ウォレス解釈)いかに感じ、どのように親しい人たちと結びついているか。(ホロウェイ解釈)恋愛、愛情。(フォンタナ解釈)愛。

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【洞察】
0.自分が医者というのは初めてのケースかもしれない。
1.薬剤師なのに医者までやらされるというのは、自分の才能や役割以上のことをやらなくてはならないのかと考えていることを示しているのか。たとえばオーケストラや吹奏楽など大編成の複雑なアレンジなどが思い当たる。
2.知識も経験もない役職で応対しなければならず動揺しているのは、全く新しいことをやろうとするときの苦しみや通過儀礼を表しているのかもしれない。
3.「小児科」「心音がわからない」ということから、インナーチャイルドの本音(つまり本当にやりたいこと、ワクワクすること)がわからなくなっていることを暗示しているのかもしれない。




その3)実家の近所のスーパー内にある大きな書店(郊外にしてはかなり大きい)に行った。目的のマンガは売ってなかった気がする。店番の少年は「この本屋はもうすぐ閉店する」といった気がする。


<解釈その3>
【洞察】最近、曲のモチーフとして使えそうなマンガが尽きかけている(無理やり探せなばないこともないが曲ネタとしてはパッとしない)が、そのことをいっているのか。閉店ということは、マンガをモチーフにする時期は終わるということなのか。