大学の合宿所に向かっていた。そこまでけっこう距離があり、クラスの皆で歩いて海岸を目指した。俺は先頭を歩いていた。背後に気配を感じたがペースが早いせいか抜かれることはなかった。
砂浜に出ると、歩きがもどかしくなりジョギング気味になった。ある崖下の地点に黒い車が置いてあった。急にそこで浜辺が塞がれていたので、慌てて浅い海を飛びはねて行き、再び砂浜に出た。その辺りで、先行していた別の班の2人くらいのクラスメイトに出会い、挨拶して追い抜いた。
合宿所に着くと食堂に入った。普通に営業もしている感じの店。店主らしきおばさんは写真の現像業もやっているらしい。おばさんは「ウチの焼き方に飽きたかもしれないけど、変えられないから」みたいなことを誰かにいっていた。
テーブルにはごはんを盛った皿が並びはじめていた。先行の1〜2年くらいの女子らが奥の席に3人くらい横並びにかたまって座っていた。彼女らの正面にするか、人見知りなので端っこにするか、いろいろと考えていた。
各々の皿のごはんの量に極端に差があった。「ごはんはたくさんありますから、皆さんおかわりしてくださいね」という女子の声があった。


<解釈>
海岸(浜辺)・・・(ベサーズ解釈)意識と無意識の間にある境界線、または橋。巨大なエネルギーを海から引き出す能力を持っていて、無意識の未知の力を集めて人生の目標を実現するために使う。(ホロウェイ解釈)自分の中の限界線。新たな領域への入口。希望や変化の前兆。
黒・・・(ベサーズ解釈)自分の内にある無意識の、未知の側面。恐れによって拒絶したもの。(ケイシー解釈)妨害。無意識。自分の嫌いな部分。潜在的にはあるが、まだ開発されていないもの。誘惑または邪悪。謎。(ホロウェイ解釈)未知の領域に踏み込む時。あらゆる可能性。今問題になっているものはまだ意識のはるか外側、自分の力の及ばない領域にある。
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。
レストラン(食堂)・・・(ベサーズ解釈)栄養を摂り、自分を保つためのたくさんの選択肢。心の栄養を養い、気持ちを伝え合う必要性。必要なものを分かち合うこと。あるいは「食物」から、心身、感情、魂のための栄養。考えとアイデアのための栄養。(ケイシー解釈)肉体に必要は食べ物。心が成長するためのより高い糧を探す場所。社交性。

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【現況】モチーフKDで曲を書こうと思ったが、どうにもふわふわした話でインストやアンビエントはともかく歌をつけるのは困難なようなので、ATに戻すことにした。
【洞察】
1.合宿所に向かっているのは、これから作曲の修練に入ることを示していると思われる。
2.ペースが早くなったり障害物があるのは、少し慌てている(ために困難にぶつかる)ことを表しているのか。あるいは昨日諦めたKD(それが障害だった)のことか。
3.現像方法が変えられない話がよくわからない。『モチーフから曲に起こす』というやり方は変えられないということ?
4.様々な側面に心身またはアイデアへの栄養(ごはんなので特に燃料的なこと?)を行き渡らせる必要があるということか。




その2)(昼寝の夢)大学の講義室にいた。教壇には高校時代のクラスメイトYYがいて次の授業の準備らしきことをしていたが、教室には他に誰もいない。YYは「みんな部屋を間違えてるんじゃないの?」といった。
次は倫理の授業。理系だが他の理系選択は受けてないので、これだけ出るつもりだった気がする。
皆が間違えるのも妙だという話になり、YYは「下(階)の教室を見てくる」といって出ていった。少しして帰ってくるとYYは「やっぱり下だった」といった。俺はがっかりして、YY一人を信用した自分がバカだったと思った。


<解釈その2>
【洞察】
1.理系大なのに倫理というのはどういうことか。次の作曲をする前に、取り組む姿勢(またはモラル、精神的態度)についての学びがある、ということなのか。
2.ある(いい加減な?)側面を信用したばかりに、受けるべき学びが少し遅れた、ということなのか。