その1)妹のような少女と向き合っていた気がする。その子とある神社が何か関係があり、そちらに誘われたが何やら埒があかないので、振り切ってきたような気がするがよく覚えていない。
その後、森を歩いていて『弐○神社』(○は失念)というのを見かけた気がする。
それからどこかへ行く途中、バイト時代の社員OZさんと1年ぶりくらいに再会した。それまでの彼は、野心家のようだが何をしたいのかはっきりしておらず、希望職がコロコロ変わっていたイメージ。その前に別のある男と再会していて3人の集まりになった。
俺たちはOZさんの誘いで別のどこかへ行くことになった。その途中、OZさんは『仁○神社』という小さな社に一人で参拝した。彼はなぜかこちらを向いて軽く笑顔で股の下から賽銭を入れるという奇妙なやり方を見せ、不思議に思った。


<解釈その1>
寺院(神社・礼拝所)・・・(ベサーズ解釈)あなたの内なる寺院。(ケイシー解釈)自分にとっての心の幸福とは何か理解するための助け。寺院の中で生じてきた過去世の記憶。いくつかのテーマを研究するとき意識とともに働き始めた霊力。肉体。(フォンタナ解釈)平和、一層高い知恵、精神的な側面。
森・・・(ベサーズ解釈)大きな保護、成長、強さ。無意識に分け入ること。(ケイシー解釈)すぐに迷ったり混乱してしまう精神的な部分。無意識。自然に触れよという勧め。(ウォレス解釈)自分の性格における未知の部分と可能性。長い間成長してきた無意識。自分の中にある豊かで変化に富む資質を利用できる。

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【検証】2日前に、相撲で相手が勝手に土俵を割ってしまい、決まり手が『二』と発表された夢。
【洞察】
1.弐とか仁とか、いかにも『二』に関係しそうな神社(おそらくは自己の神域=信仰や信念、あるいは真実のことか)の名前だが、いったい何を示しているのか。二は単純に『バイ(bi-)』(性指向的な意味かは不明)という意味か。あるいはやりたい事が二つ(メジャー→ポピュラー音楽とマイナー→前衛音楽)がありどちらもやりたい、という意味か。
2.OZさんはおそらく自己の野心的で活力のある側面(しかし目標がよくわかっていない?)と思われるが、祭壇に背を向けて股下から賽銭を入れる独特な儀式の意味がよくわからない。古い常識や教義化された作法(作曲法や音楽理論のことか?)から離れよ、ということなのか。




その2)深夜のスポーツニュースの特集で『松井はなぜ50本打てたか』というのをやっていた。しかし、映像はなぜか彼がメジャーに入った後の感じ。
シーズン中だがベンチから外れていた松井は、夜のスタジアムの客席にいた。やがてそこに落合がやってきた。野球関係の仕事を辞めた後も野球(特にホームランバッター)が気になるんだなと思った。客席はなぜか日本人ばかりで、ファンの人なのか落合に声をかけると、彼は軽く手を挙げた。それから松井の隣に座り、二人はノートPCの中でチャットで会話をはじめた。妙な光景だが、球場が騒がしくて聞こえないせいかなと思った。だいぶ後輩の松井も割とフランクに、面白そうなエピソードや野球論(?)を語っていた気がする。
場面変わって、巨人軍の控え室。俺は暗い廊下から選手たちの様子(シーズン終了直後っぽい)を見ていた。そこに松井が通りかかり、一番驚いたエピソードについて語った(映像付き)。
それは野球の話ではなかった。試合後に何かのイベントで選手が乱雑に集まっているところに、上から(長嶋所有の?)薄い将棋盤と駒が放られた。群衆の上に盤が水平になったのはともかく、駒が一つもこぼれずに盤上にあり、特に7つくらいの大〜中駒がすべて朱色の『成』がこちらを向いた状態で一列に立っているという奇跡的なことが起こっていた。
話が終わると、松井は廊下の奥へ去っていった。
再び控え室をのぞくと、ごつい外国人や上原が80cmくらいありそうな大きな賞盾を、平川というマスコミ関係の男からもらっていた。盾には銀色の盛り上がった装飾があり『優秀賞』と書いてあった気がする。特に上原は、マスコミに評価されたことをすごく喜んでいるようだった。


<解釈その2>
テレビ・・・(ベサーズ解釈)自分自身をいっそうよく見る手段。どのように状況に対処しているか、その方法。自分とのコミュニケーション。
新聞(ニュース)・・・(ベサーズ解釈)日常生活についてのメッセージ。(ケイシー解釈)世論の関心。共通の知識。新しい悟り、新しい情報。予言。
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。あるいはフィジカルの状態。
賞・・・(ベサーズ解釈)状況を適切に処理したか、または困難な課題をきちんと学んだ。より高いレベルからの評価を受けたこと。

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【洞察】
0.ここ数日、相撲→サッカー→野球とやたらプロスポーツの夢を見る。あと「自分の業績を讃えよ(よく見よ)」とか「実績は後からついてくる」みたいな夢も。
1.冒頭のタイトルは、偉大な結果を残すために必要な導きや気づきであろうか。
2.松井がベンチに入れないときにスタジアムにいるのは、曲が書けていないときでも(鑑賞などして)常に音楽に触れていろ、ということか。
3.落合は野村と双璧で、野球を最も理解している人間という認識。おそらく指導者(指導霊?)的な立場の存在(あるいは側面)であろう。
4.隣にいるのになぜ互いにチャットで話しているのかは、よくわらかない。
5.将棋盤と駒の奇跡はいったい何を暗示しているのか。長嶋のような偉大な存在(レジェント的なミュージシャン?)から何らかの贈り物でもあるのか。駒が曲のことであれば、いい曲ができる(=成る)きっかけになるとか?
6.賞をもらうのは、過去の作品が評価されるということか。あるいはこれから書く作品のことか。銀色の優秀賞なので1位とかグランプリではなさそうだが、作品がマスコミに露出することを暗示している可能性はある。上原はいわゆる雑草魂であり、そういう地道な側面が評価されるということ?
ここ最近、素材音源が売れているのはそういうことなのか。




その3)薬屋でバイトしていた。中年の男客に「クーポン券から(別の)クーポン券に替えたい」といわれて、メモの切れ端を受け取った。確かそれはダメだったはずと思い、カウンターに行って社員時代のYSさんっぽいパートの人に確認したが、答えが曖昧だった。YSさんは隣にいるNMMさんに訊いたが、OKだったかどうかはよく覚えていない。


<解釈その3>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【洞察】薬屋なので売り物としての作曲の話と思われるが、クーポン券の交換が何を示しているのかがよくわからない。




その4)(昼寝の夢)ゲームか何か(?)で、ある領土(?)への干渉をやめると敵もこちらへの干渉をやめて、行き来しやすくなったような気がする。その理由についてある女の声が「(ブロックしていたのは)自分自身です」といった。その言葉にハッとしたき、目が覚めた。


<解釈その4>
【洞察】その2の夢を解釈して、今日は蔦屋にいろいろ試聴しにいったら、今後の音楽性に影響しそうな大当たりがあった。現代の曲はもう聴き尽くして驚きがないとか、イーノは難解だからとか勝手に思ってしばらく敬遠していたが、これまで当たりを引けなかったのは自分の(先入観の)せいだった、ということか。