その1)中古CD屋で物色していた。ある洋楽のバンド(UKっぽい)がいて、彼らは何かの作品のテーマを歌ったことで有名だった。それは1st(アルバム?)のようだが、コーナーにあるのはそれより新しそうな別のCDだった。
ジャケットには何かのトーン調の不透明度の高いスクリーンが貼ってあり、バンドメンバーの姿がうっすら見えるものの、ひどく曖昧な見た目だった。気になってケースを開けると、4人くらいの裸のメンバーのヘソなどの下腹部がアップで写った、前衛〜パンク的な感じだった。
曲のタイトルは『オナニー』など直接の性的なものが散見されたが、ライナーノーツ(?)を見た限りでは、彼らは至って真面目にそういうテーマについて歌っているという感じだった。興味が湧いてきて買いたいと思った気がする。


<解釈その1>
裸・・・(ベサーズ解釈)自分の本当のフィーリング、アイデアをさらけ出すこと。自分からも他人からも包み隠さないこと。(ケイシー解釈)肉欲。隠そうとしていた何かを暴露する。無視または無理解(故の無防備な状態)。非難にさらされたときの感情。世間に対して自分がつけていた仮面を脱ぐ。相手の本当の気持ちを知りたい欲求。謙遜。人生での使命を果たそうとしないこと。(ウォレス解釈)(人前で〜)自分がひどく弱い、危険にさらされている、と感じている。いつもは自信満々だが自分には致命的な弱点があると感じている。本当の自分や才能を表現したいという欲求。(ホロウェイ解釈)(人前で〜)変化への緊張。慣れない立場に戸惑っている。成功の反面、注目されて人目が気になる。(フォンタナ解釈)拒絶されることに対する恐れ。自分の精神的深さや、ありのままの自己。本性。本当の価値。

        • -

【洞察】自己の深層に隠してある真実(性的な本性?)をさらけ出した(もしくは性表現や物事のあるがままについて追求した)音楽を書くことになる、またはそういった(資料やきっかけ的)作品に触れることになる、ということなのか。




その2)見知らぬ西洋映画っぽい世界の中にいた。そこはヨーロッパのどこかの家で、若い画家たちが共同生活しているようだった。画家たちは絵を描いたり、男女問わず自らヌードモデルになったりしていた。ある部屋には大きく開いた窓があり、裸の者がいるせいか川(街中なので運河や水路かもしれない)の向こうから人々がこちらを覗いていた。
やがて玄関らしきドアの辺りに、別の若い画家が何人かやってきた。彼らはここでの活動に魅せられ、一緒に絵を描き暮らしたい様子だった。
この家でのシーンは途中で急に終わってしまい、予告編の映画だったのか? と思った気がする。


<解釈その2>
映画・・・(ベサーズ解釈)現在考えていること、フィーリング、認知力、人間関係を表す。(ケイシー解釈)集団意識(大衆の感情)。自分自身の人生の物語。

        • -

【洞察】
1.予告編だとすれば、予見の可能性が高そう。
2.将来、他の音楽家や芸術家などとシェアハウスして活動する、もしくはコラボする、という話なのか。
3.経験の少ない何らかの要素をいろいろ集めて、新たに曲を生み出すということなのか。




その3)ある学校の宿泊旅行で登山(数百m級の低山らしい)することになった。ちょっと登ったところにある登山口前の高台広場まできて、そこで着替えようとしたが、パンツ(トランクス)がほとんど破れていることに気づいた。ここは田舎すぎて、近くの売店には食品しか売ってなさそう。宿にある大型リュックに替えがあるはずなので、皆には先に行ってもらうことにして旅館に戻った。
部屋でリュックの中身を手探りするも、パンツはなかなか見つからない。やっと見つけて取り出したものの、はいてみるとそれも破れた切れ端が床につきそうなほどボロボロだった。今回の1回もつかどうかだが、何とかなるだろうと思った。部屋には小学生くらいの子がいたが、破れた元のパンツの上からそれをはいて、元の方を引き裂き、露出することなく着替え終わった。
再び高台広場へ行くと、まだ登っていない組の何人かが、低車高気味でアメ車っぽいオープンスポーツカーに乗ってやってきた。


<解釈その3>
山・・・(ベサーズ解釈)全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。(ケイシー解釈)より高度な精神段階に到達する。物質界についてより完全に理解する。真実についての理解を手に入れられる場所。ある概念を完璧または充分に理解する。霊力の上昇。高いが堅実な理想。障害と困難。(ウォレス解釈)一定レベルの業績を達成しようと努力している。傾斜が急なほど目標達成に向けての学びは厳しい。厳しい現実とさらに前進するための努力を受け入れた。険しくても適度なペースでコツコツやれば実現や前進できる。(フォンタナ解釈)性的な活動や願望。男性的な面。精神的な進歩。(個人的観念)作曲は登山のようなものという観念があり、それに喩えることがある。
下着・・・(ベサーズ解釈)自分を守り、保護するもの。本当の自分を包み隠している、自分のある側面。

        • -

【洞察】
0.未知の「学校+旅+登山」は(学びを含んだ未知的な)作曲のことであろうか。
1.下半身、あるいはそれを保護するもの(または第1〜2チャクラ)が劣化しているということなのか。作曲を再開するにあたり、下半身の準備ができていない(あるいはその辺りのエネルギーやパワー不足)ということか。1曲書けるかどうかのエネルギーしかない?
2.今年に入ってからやたら性的な夢が出てくるので、活動再開のために性エネルギーを向上させる必要があるのかもしれない。