その1)何かを途中で切り上げ、本来行くべきだったヘリコプターに乗って空を飛んだ。ヘリは剥き出しでバイクの二人乗りのような格好。俺は後部席にいて30〜40代くらいの気の良さそうなパイロットにしがみついていた。
ヘリは雲がちな山脈の上を飛んだ。そこから遠くの街が見えたりして美しい景色だった。
帰りは巨大な水路のような所の中空を飛んだ。途中からだったので行程の半分くらいしか見られなかったことを悔やんでいた。すると同乗の若い女(クラスメイト?)は「それでも見られたからよかったじゃない」みたいなことをいった。
水路を抜けて街の方へ帰ろうとしたとき、眼下のある山の一部が噴火しているのに気づき、俺は騒いだ。はじめは小さなものだったが、噴火直前に見える小さな閃光が次々と起こり、あちこちで噴火した。ヘリは強烈な気流に煽られ、機体が縦になったりして爆風に飲み込まれそうだったが、どうにか振り切って山脈を抜け、崖下の街の方へ降りていった。


<解釈その1>
飛ぶ・・・(ベサーズ解釈)肉体的な制限から解放されること。(ケイシー解釈)物理法則を身につけ、この法則を乗り越えること。高次世界への目覚め。目が覚めているときに行なわなくてはいけない旅。幽体離脱、夢を見ながら夢を見ていることを知らせる前ぶれ。何かを避けたいという欲求。事物を超越したいという欲求。理想主義。空想、または甘い考え。(ウォレス解釈)起きているときの制限や責任感から解き放たれている。行動を選択する自由を欲している。(ホロウェイ解釈)才能を発揮すること。創造的な自己表現。やりたいことに一歩踏み出せない(障害や追跡、恐怖がある場合)。
飛行機・・・(ベサーズ解釈)魂の覚醒と精神的な高みへ、新たに舞い上がること。飛行機の位置は、特別な問題、または状況に関する精神的な気づきや直感力を反映している。(ウォレス解釈)計画を成功へと導く方法。プロジェクトに積極的に関わっていること。(ホロウェイ解釈)職業上の難問を抱えて奮闘している。自分が温めていたプロジェクトや理想像が実現しないのか、悩んでいる。霊的、高い精神、超自然的感応。性的な領域。アイデア、革新、会話。
山・・・(ベサーズ解釈)全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。(ケイシー解釈)より高度な精神段階に到達する。物質界についてより完全に理解する。真実についての理解を手に入れられる場所。ある概念を完璧または充分に理解する。霊力の上昇。高いが堅実な理想。障害と困難。(ウォレス解釈)一定レベルの業績を達成しようと努力している。傾斜が急なほど目標達成に向けての学びは厳しい。厳しい現実とさらに前進するための努力を受け入れた。険しくても適度なペースでコツコツやれば実現や前進できる。(フォンタナ解釈)性的な活動や願望。男性的な面。精神的な進歩。(個人的観念)作曲は登山のようなものという観念があり、それに喩えることがある。
水・・・(ベサーズ解釈)感情のエネルギー。(ケイシー解釈)物理的創造の源泉。別の経験に映るときの浄化。生命および理解、あらゆる力の供給源。はっきりとした理解、純粋な目的(清水)。不完全な理解・知識(汚水)。人生の第一の要素。水分の必要。無意識。女性。誕生と死。(フォンタナ解釈)無意識の優越性。想像力。準備不足(水没する)。
火山・・・(ベサーズ解釈)抑圧された感情の爆発。(ウォレス解釈)隠れたストレスや怒り。(マロン解釈)怒りを抱えている。叡智。
爆発(噴火)・・・(ベサーズ解釈)抑圧された否定的なエネルギーが突然に噴き出している。(ケイシー解釈)騒動または変化についての警告。差し迫った健康上の危機。

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【現況】
1.春旅の最終日の計画が北海道新幹線がらみのせいでうまくつながらず非常にイライラした。待ち時間は多いが、既知の乗り鉄コースよりまだ見ていない場所を選んだ。
2.艦これ改(甲)で索敵の難しいマップを自力で解決して、ちょっとすっきりした。
【洞察】
0.「本来行くべきだった」とか「行程の半分」というのが気になる。噴火直前の閃光(そのあとすぐ噴火すると直感する)はリアルでも桜島を訪れたときに見ている。
1.(魂による)高次元世界の旅の可能性もあるかもしれない。
2.旅の美しい計画が、最終段階で怒りで妨害されたがどうにか乗り切ったと、昨日の解説的に読めなくもない。




その2)何かの経緯の後、ある高校っぽいの合宿所のような部屋にいた。そこで知り合った背が低く小太りの少女Aは、言いたいことがあるようだが苦笑するだけ、という煮え切らない性格だった。俺は「言いたいことがあるなら言ったほうがいいぞ」と何度も説いたが、変わるのは難しそうな感じだった。
そんなとき、別の高校の覆面少女B(忍者っぽい?)が乱入してきて暴れた。俺は少しのあいだ我慢したがすぐブチ切れて、Bをつかまえプロレスばりに投げたり吹っ飛ばしたりした。俺はBに「担任に会わせろ」といった。
Bの案内で廊下を行くと、Aの担任の若い先生を見かけた。先生はこれから会議のようだが、ちょっと時間を取らせてもらい、誰もいない教室で話した。俺はBについて「顔は殴ってませんよ。投げたりしただけです」といった。先生はちょっと引いた顔になった。次いで俺は「何でちゃんと観察して注意しないのか」みたいなことをいって説教した。先生は「わかりました」みたいな一応の理解を示したので別れた。優しいけど波風立てない主義というか、今時の若い先生だなーという感じだった。
帰り際、玄関に向かって廊下を歩いていると、制服とはいえ上下丈がひどく短くやたら露出の多いギャルっぽい少女Cに会った。この発育良さげな体のCとはさっきいた別の学校で知り合った記憶があった。「おう」みたいに軽く挨拶すると、 Cはすごく嬉しそうに「また後で会いたい」と言わんばかりの顔で小躍りに階段を上っていった。俺は苦笑して「変な奴」とつぶやいた。とはいえ、好かれているとわかりちょっと嬉しかった。でもこれからもう帰るから(今日は)会えないんだがな、と残念に思った。
その直後、廊下左手のガラス張りになった壁の向こうの庭を見ると、7〜8人くらいの裸の女たち(優香など美女タレントもいた)が前列中腰の2列で立っていた、女たちは(好意的な顔で)クスクス笑って「変な奴〜」と俺を指差した。


<解釈その2>
教師・・・(ベサーズ解釈)進むべき道を教える人。万物は教師。ものごとを行う方法や行わない方法を教える。高次の自己に注意。(ケイシー解釈)精神の発育を助けるもの。権威者。人に教える才能。内面の良心。批判的で口うるさく、最大限の努力を要求してくる人。
裸・・・(ベサーズ解釈)自分の本当のフィーリング、アイデアをさらけ出すこと。自分からも他人からも包み隠さないこと。(ケイシー解釈)肉欲。隠そうとしていた何かを暴露する。無視または無理解(故の無防備な状態)。非難にさらされたときの感情。世間に対して自分がつけていた仮面を脱ぐ。相手の本当の気持ちを知りたい欲求。謙遜。人生での使命を果たそうとしないこと。(ウォレス解釈)(人前で〜)自分がひどく弱い、危険にさらされている、と感じている。いつもは自信満々だが自分には致命的な弱点があると感じている。本当の自分や才能を表現したいという欲求。(ホロウェイ解釈)(人前で〜)変化への緊張。慣れない立場に戸惑っている。成功の反面、注目されて人目が気になる。(フォンタナ解釈)拒絶されることに対する恐れ。自分の精神的深さや、ありのままの自己。本性。本当の価値。

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【洞察】
1.女ばかりでてくるが、女性的な性質についての葛藤や親和性についての話なのか。ギャル的なミーハーで開けっぴろげな性質が性に合ってるということ?
2.その1関連のことなら、ABは計画についての葛藤(特にBは別の高校なので18きっぷ外の私鉄〜バスルートを考えたことについてか?)で、Cは(特に最終日について)景勝地だからとミーハー的な決め方になったこと、についての話か。