奈良らしき街の郊外にいた。駅のだいたいの場所はわかっていた。裏口(南口)から入って航巡(?)に乗るつもりでいた。しばらく勘で歩いていた。新型の白っぽいアーバンなデザインの路面電車を見かけた。道は碁盤状ではなく丁字路が多く、駅に行けそうで行けない。
ある時、見知らぬ少女が現れ、俺を案内してくれるようだった。少女はいつの間にかガレッジのゴリ(またはLEO今井?)っぽい男Aに変わっていた。
飲食店街に入ると、Aは寿司屋などで道を訊いていた。俺は一人うろうろしていた。
道がわかると、裏口方面へ歩きながらAと少し話をした。彼はこの辺りに仕事でよく来ていたので店に顔がきいたり道が少しわかるらしい。
やがて裏口に至りそうな細い道に入った。しばらく行くと、もう駅のホームが近そうでそのまま直接ホームに出てしまいそうな感じだった。改札はいったいどこにあるのか、裏口とはいえ都会の駅なのにいきなりホームだったら妙だな、などと考えていた。


<解釈>
駅・・・(ベサーズ解釈)人生の旅の途中で立ち寄るところ。変化する段階。目標を決める明快さを得るための休憩所。(ウォレス解釈)仕事のチャンスをつかまえる場所。
道・・・(ベサーズ解釈)人生の方向。上っているなら正しい方向。(ケイシー解釈)人生の旅。遭遇しなくてはならない厄介な状況(でこぼこ道)。資源をどのように使うべきかの選択、特に指針が必要となる人生の時期(合流点、交差点)。追及していく方向。運命。

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【現況】コンテストCFの#2-2を書いている。現状のトラックが単調なので何か付け足したいのだが、何をやっても違う気がする。結局、コンテストには通らないだろうが、瞑想やゲームBGM的なループ音楽としてはそれなりにできていると思うので、このままでいいかなと思った。
【洞察】
0.奈良なのは、瞑想的な音楽だからなのか。
1.迷ったり導かれたりしたが、どうにか駅(曲の完成)にたどり着きそうか。改札が見当たらないのは、あまりにあっさりできてしまって実感がないということなのか。