ある組織の中で俺の思想は目立つ存在だった。あらゆる地域(322の自治体だったか?)で何らかの口撃があった気がする。俺も負けじと正論で反撃した。俺の方が強かったが、どこで狙われるかわからないような感じだった。
(中略忘れ)
実家に帰る途中、近所の冬枯れの疎林(リアルでは住宅地だが昔は林だった)の中で薪を割っている中年男を見かけた。中型犬が2匹くらいとフェレットのようなのがいたが、俺が近くの歩道を通ってもおとなしくしていた。
奥に3階建てくらいの大きな家があった。常緑らしき大きな鉢植えや観葉植物などがいくつもあり、手入れが行き届いているようだった。自然の中にいながらなぜそういうものも育てているのか、多少不思議に思った気がする。家をよく見るとドアがいくつもあり、それぞれの場所に自販機があった。家ではなく宿を運営しているのかと思ったが、自販機はどれも廃品で、そういうのを集める趣味なのか、あるいはオブジェ的な作品なのかなと思った。


<解釈>
犬・・・(ベサーズ解釈)自分の男性的な側面。(ケイシー解釈)信頼できるとは限らない性質・気質。誠実なものと不誠実なもの。人懐っこいが怒らせたら敵になるもの。攻撃性。直感的知識。従順。(ウォレス解釈)忠実で愛すべき仲間。(ホロウェイ解釈)愛情や忠誠。厄介な問題(襲ってくる〜)。(フォンタナ解釈)忠誠、忠実さ。保護、友情の必要性。(自己観念)無駄に吠える、とにかくうるさくて公害でしかない、デリカシーがない(小型〜)。

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【洞察】
1.前半はよくわからない。常に正しい自己と批判的な思考のせめぎ合いなのか。
2.中古の別荘を買って(または借りて)森の中で静かに暮らしたいという願望は一応あるが、その現れなのか。
3.薪は燃料なので、冬を越すため、あるいは春に備えて力を蓄えよという話なのか。
4.手入れの行き届いた鉢植えや自販機の廃物が象徴的だが、いったいなんの比喩なのか。鉢植えは人が手を入れて育てるという意味から(今後の?)作品のことか。自販機はネット配信のことなのか(いずれ無用になる?)、あるいは廃物利用的な創作?