その1)ドームのような構造の大きな校舎の中にいる。何かのスピーチが行われている間、教師たちは悪ふざけをする生徒を注意してまわっていた。一方、一部の教師もふざけあっていたが、それを咎める者はいなかった。そのことにブチ切れたある男子生徒が、持っていたカップラーメンを遠くの教師に投げつけた。
すると、近くにいた若い女教師(ある女優に似ているが誰かは忘れた)が注意した。男子生徒はふざけている教師を指して「教師は生徒の鏡じゃないのか?」と女に訴えた。事実を知った女教師は震える声で、これまでは立場上言えなかったけれど、今からは相手に関係なく不正をただして教師の役目を果たす、といった主旨のことを誓った。
さらに彼女は、資本主義社会の限界にも言及し、あと数年〜十数年で寿命がくると言っていた。(※この件は他の人が言ったかもしれない)


<解釈その1>
スピーチ・・・一般に、人生に役立つメッセージ、教えを受けている。気持ちを言葉に出し、コミュニケーションをとること。自身を表現する。
教師・・・一般に、進むべき道を教える人。万物は教師。ものごとを行う方法や行わない方法を教える。高次の自己に注意。(ケイシー解釈)精神の発育を助けるもの。権威者。人に教える才能。批判的で口うるさく、最大限の努力を要求してくる人。

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【現況】どうしても作曲が進まないので、構想を大幅に変更して、プログレからアンビエント系に変えた。体の負担が少なく集中して制作できるのはいいが、このような前衛音楽にはたして需要があるのだろうかと少し不安になった。
【洞察】
1.何らかの教えを受けている、あるいは自己表現の最中だが、若い側面や一部の権威的批判的な側面が耳を傾けていない。それに対し、正しき道を知っている若い側面が疑問を投げかけ、創造に関わる真の教師たる若き側面が立ち上がろうとしている。
2.現在の資本主義社会にはもうすぐ限界が来るので、商売の概念が大きく変わるだろうから、(趣向や宣伝の偏りなどに対する)心配はいらないということ。




その2)かつてその1の夢の学校にいた女が、巡礼者のような立場になって帰ってきた。教師も生徒も、良い意味でまじめに学校生活を送っているようだった。女は学内でピース綾部似の男を見かけた。以前は左耳に南京錠のようなピアスをしていたが、今はつけていなかった。男は爽やかな微笑みを浮かべていた。(※その1と2の間に、その後の生徒と教師のぶつかりあいの夢を見たようが気がするが、よく覚え居ていない)


<解釈その2>
巡礼者・・・一般に、自分の道の部分を探究している人。人生を学ぶ人。精神、魂の真実を探ること。
錠・・・一般に、心に錠をかける。孤立。
鍵・・・一般に、内奥の気づきから得る情報。真実の扉を開く鍵。知恵、知識。(ケイシー解釈)宇宙の法則を理解するための自覚的知識。安全を保証するもの。ある状況に対する解決策や解答。
耳・・・一般に、しっかり聞きましょう。耳を澄ませましょう。
左・・・一般に、知的で道理にかなっていること。ものごとを受け取る方。

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【寝る前の思考】作曲について、方針の転換は正しかったのか、このままアンビエントで進めていいのか。
【洞察】自己を探究する直感的創造的側面が、学びの場に帰ってきた。知性や意志の側面はかつて耳(あるいはClairaudience)を閉ざしていたが、今は叡智を受け取れる状態になっている。総合すると、上の判断は正しかったと言っている。




【今日のカード】Dog(信頼・自分に誠実に)/Life Review(人生を顧みる・棚卸し・大天使ジェレミエル)/Pearl(心身と魂の統合・流動的に生きる)/102 The Tower(The Archangel Samael)(恐れを超えてハートを開く)