その1)道を歩いていると雲行きが怪しくなり、空が鳴りはじめた。黒い雲が真上にあるのでヤバいと思い、とりあえず耳を塞いでどこかに避難しようと思ったが、道に沿った硬そうな壁がつづくだけで、隠れる場所がない。雷はまもなく目の前の横壁の上に広がる土地に落ちた。思ったほど音はしなかった。
場面変わって、部屋の中でも雷を怖がっていたら、芸人仲間(さまぁ〜ず風)が現れて、俺に耳を塞がせないようにしようとする。俺は「急に大きな音が鳴るのは苦手なんだ」と言ったが、芸人たちによれば、その音をちゃんと聞かなければならないようだった。


<解釈その1>
雷・・・一般に、抑圧された感情やフィーリングの暗示。心の内にある怒りや敵意への警告。クンダリーニを放出したあとの余波。
稲妻・・・一般に、力にあふれた強大なエネルギー、クンダリーニの覚醒。破滅にも恵みにもなる高位の力。恐怖。突然わかるようになること(ひらめき)。現在のカルマ等。
壁・・・一般に、邪魔なもの。遮っても保護にはならない。※ 道に沿った壁なので、その道を避けては通れないということか。
耳・・・しっかり聞きましょう。

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【現況】少し変わった、妖しげな感じの曲を書いている。いい歌詞が見つからなくて、三ヶ月も歌が書けないでいる。
【洞察】
1.これまでとまるで毛色の違うアイデアや音階が急に降りてくるが、否定しないように。
2.音に関する急激で強力なエネルギーや覚醒を怖れずに受け入れるように。
3.この仕事において、悩むことやネタと向き合うことは、ひらめきのために避けては通れない。
【余談】ブログには記録してないが、2009.10.28と11.23にも雷の夢を見ており、歌の作曲やモチーフに関して悩んでいるが、数日後に自分で作詞した歌や変わった曲を書いている。




その2)芸能人が高山に登った記録の本が、ベストセラーランキングの上位にあり、興味をそそられる。同時に、それに便乗した形の登山ガイド本もランクインしている。便乗本は紹介サイトを閲覧しただけで勧誘メールがどっと増えてしまい、商売臭や悪徳臭でいっぱいだったのでそっちは買わないことにした。


<解釈その2>
登山の記録本・・・かなり重要な気づき、学び、教えがありそう。

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【洞察】達人自身が経験し語ったこと、自分が経験し感じたこと、事実(ノンフィクション)や真実だけを見よ。方法論や理論に惑わされるな。あるいは二流三流が書いたガイド(ストーリー・詞)に乗るな。
(少なくとも自分に関して)創作の極意と思われる。