その1)大きな船に乗っていた。あるとき、外で雷がなった。だんだん近づいてきたので、俺や他の客たちは耳に指を突っ込んで備えた。落雷の間隔が空いてきたのでそろそろ終わりかと思ったとき、大砲のようなものすごい音がして近くの海上に落ちた。まさかと思って外を見ると、やはり辺りにいた小舟に当たっていた。
外にいた船は一斉にあちこちへ逃げはじめた。同船していたはずの父(故)の姿を見かけないと思っていたら、案の定、別の小さな船で外をまわっていたので、こんな危ない時に何やってんだと思った。
太陽が見えはじめてそろそろ終わりかと思ったが、もう一発、海上の何かの装置の上に落ちた。そこには雷を監視していた軍艦が用意した、集雷および落雷の様子を撮影する装置があった。雷が落ちたとき、紫色(?)のプラズマのような電光の束が鋼鉄の塊の周りを通って地下(海中?)に消えていった。


<解釈その1>
船・・・(ベサーズ解釈)感情を表す。大型船なら、実際に人生という感情の海を巡航している。(ケイシー解釈)人生の航海。糸口を見つける。海外に起源のある何か。今度の旅行。広めていくべき霊的真実について。魂、死後の体。共通の問題や課題(同船)。冒険。無意識を探求し始める。好機。(マロン解釈)行程。人生の航海。
海・・・(ベサーズ解釈)尊重され賢明に活用される、巨大な感情のエネルギー。生命力のみなもと。(ホロウェイ解釈)豊かな生命力、神秘。(フォンタナ解釈)無意識に向かい合うこと(ユング説)。
雷・・・(ベサーズ解釈)抑圧された感情、フィーリングを暗示するもの。心の内にある怒りや敵意を警告するもの。クンダリーニ、つまり強力なエネルギーを放出した後の余波。(パーカー解釈)非難。対立。自分の行動や態度を他人は認めないだろう。良心の声。
稲妻・・・(ベサーズ解釈)力にあふれた強大なエネルギー。クンダリーニ、生命力の覚醒。(ケイシー解釈)恐怖。突然わかるようになること。緊張がふとなくなること。現在のカルマ。(パーカー解釈)問題や状況のすばやい理解、判断や行動。

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【現況】
1.モチーフAAの曲DSを書きはじめた。最初のシーケンスは面白いのができたが、これでいいのかよくわからないし、つづきがどうも出てこない。
2.ADSL廃止に伴い光に切り替えることになっていたが、プロバイダの不備でこちらの承諾もなしに勝手に契約事項を変えられていた。それについて調査して折り返し電話するといってきたが、1日経ってもかかってこない。
【洞察】
1.現況1のことなら、何かすごいアイデアが得られてそれを集めているところ、ということなのか。
2.現況2のことなら、高くなってしまうので他社への乗り換えを検討すべくADSLからの変更をいったんキャンセルしたいと思っているが、そのことでひどく怒るという予見なのか。
【検証】今朝プロバイダから電話がかかってきて変更はすんなりキャンセルできた。




その2)薬屋(インストアF)でバイトしていた。ある老人がレジ横右の店舗外の通路から話かけてきた。風邪薬とドリンクが欲しいようだが、どちらも聞いたこともないマイナーな銘柄だった。俺は「申し訳ありませんが置いておりません」といった。老人は残念そうに帰っていった。
それからカウンター内にあった木製の道具箱(3段引き出し)をどこに置くか考えた。結局邪魔なのでレジ横の右端下に置いて(そのとき半分以下の大きさになっていた気がする)後で持って帰ることにした。
社員時代の先輩NKCさんがやってきて、何か古いギャグをいった。俺は「懐かしいですね」といった。NKCさんは少し動揺した顔で苦笑した。ほどなく客がやってきて、NKCさんはトイレットペーパーなどをスキャンしはじめたが、客が商品か何かについて訊いてきたので、そこでいったんスキャン作業が中断された。


<解釈その2>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【洞察】
0.その1の補足なのか?
1.昨日の苦心したDSの作曲の様子(取捨選択)を表しているのか。モチーフのシーンをふまえて、古い英国調やバロック的な音楽にしようかと思ったがそれについての学がないのでうまくいくはずもなく(老人客を断る)、いろいろループを貼ったり消したりして(道具箱)、1つのシーケンスができた(次の客)が、その先がわからない(中断)、と読めなくもないが。