その1)(前略忘れ)見知らぬアパートの部屋で寝ていた(?)。かすかな重低音が気になり、外に出て確かめようとした。近所で鳴っているようだが、このアパートかどうかはわからない。

2階は4部屋ありここは角部屋だった。かつては向こうの角部屋に住んでいたこともあった。

出所がわからず妙だなと思いながら部屋に戻ると、重低音は聞こえなくなっていた。

 

【洞察】耳を枕につけて寝ると重低音のような音が聞こえることがあるが、それは(職業病的な)幻聴や耳鳴りだということなのか。

 


 

その2)サッカーの日本対韓国戦を見ていた。韓国(紺と白基調のユニ)は積極果敢で個人技も高い選手が多く、日本は押されっぱなしだった。だが、お互いまだ得点は入っていなかった。

 

【洞察】日本が押されている、互いに無得点ということから、今日は作曲をやっても成果がないだろうということか。

 


 

その3)江戸〜明治あたりの、様々な画家たちの作品やエピソードなどが紹介されていた。

長岡しゅう生(星?)という画家の様々な抽象画的な作品が映った。他の画家もエピソードだけ紹介され、誰もが自分のしたいように(ある意味わがままに)生きたが、結局それでうまくいったという感じだった。

 

【洞察】

1.長岡という画家は長岡秀星をモチーフにしたと思われる。リアルではSF的で、ここでは抽象的な作風になっているが、違いに意味があるのか。

2.ここに出てきた画家たちのように「(世間的には放埒に見られるくらい)自分のしたいように生きれば結局はうまくいく」という示唆なのか。

 


 

その4)ある山に登っていた。休憩中、見知らぬ爺さんAに話しかけられた。これまでどこの山を登ってきたのか訊かれ、答えようとしたがどうしても名前が思い出せない。スマホや地図などで調べたが、やはり思い出せず焦った。Aは「(忘れるほど)夢中なのはいいことだ」みたいなことをいった。

俺は「最近すぐ忘れちゃうんですよ」みたいなことをいいながら、思い出せないことが我慢ならず調べ続けた。思い出した気がして(金張山とか?)「浅間山」などと2500m級の山をいくつか口にしたが、なぜか登ったことのない山で、ますます焦った。

 

【洞察】

1.Aは高次的な存在かもしれない。

2.ここでは登山そのものではなく作曲についての話と思われる。レベルの高い曲をいくつか書いているはずなのだが、作るのに夢中で忘れてしまっている(故にいまいち自信が持てない?)ということなのか。

 


 

その5)見知らぬ体育館にいた。これからバド部の練習をやる予定だが、他校の学生も多くいて結構混んでいた。

貝崎を見かけた。早く来たのはOBの俺と彼だけのようだ。他の子たちは本気度が違うのかなと思った。

練習までまだ時間があるようで、貝崎と今後の話をした。俺はバドの大会に出る話をした。みんな強いし、2回戦まで行ければいい方かなと思っていた。貝崎は「バスケと登山をやりたい」といった。登山についてはまだ本格的にはやっていない感じではあった。

見知らぬ他校の男が2人やってきて、ここは自分たちの席だからと主張した。俺はハッとして「すいません」みたいなことをいって、他の後輩たちと共にすぐにどいた。

俺たちのスペースは限られているので、どうしたものかとぶらついていると、影山か誰かを見かけた。俺は「貝崎が登山をやるなんてねぇ...」といった。女にモテそうなスポーツしかやらないものと思っていたので、バスケはともかく登山の方は彼にしては意外で驚いていた。

 

【洞察】作曲の練習の予告と、今後の展望についての話と思われる。バスケは主に人気目的で、登山はアート的な高みをめざす、これらの両輪でやっていくということか。