その1)どこかからの帰り、八王子の街を通った。ある横断歩道の手前の歩道エリアにはまだ雪が多く残っていた。山の近くだからなのか、などと思った気がする。

 

【洞察】雪が残っているのは、まだ休息が必要というサインか。

 


 

その2)倉庫か何かのバイトに行くため、見知らぬバスに乗っていた。いつの間にか眠ってしまい(?)バスは終点に着いていた。ただ、その日は同じ路線でも倉庫(?)より先のバス停までの運行だったらしく、何かの大きな建物の1階駐車スペースのようなところで降りた。

そこに若い色気のある女の運転手が先に座っていて、その側にICのカードリーダーがあったので、スマホかカードをピッとやった。

その後、夜になってある場所に来ると、未来の東京の中心らしき光景を見かけた。東京のタワーというより、シムシティのアルコ的な超高層の赤い塔(中層に球形のドーム?がある)が2本くらいあり、他にも超高層建築がたくさんそびえていた。SF的ですごくいい感じがして、ぜひスマホで撮りたいと思った。

ただ、普通にその遠景を撮ろうとすると、近くで草サッカーか何かをやっているのが下に写り込んでしまうため、入らないよう角度を調整しようとしたが、そうしているうちに空が昼になったり邪魔なものが入ったり(?)して諦めるしかなかった。

その前後で手塚と電話で何か話した気がする。

そして、バイトに行かなくてはと思った。間寛平がいて、ここから倉庫(?)へ行く近道はないか、みたいなことを訊いたが、わからないようだった気がする。

いつの間にか見知らぬ家に入ると、俺の財布か何かがあり、それをしまって出ようとした。そのとき、部屋の隅で病気の少女(?)が布団で寝ているのに気づいた。その周りには、無数の赤い千羽鶴のようなものが置かれていたが、よく見るともみじっぽい葉のように見えた。こういう作業ができるのは知的障害の子だろう、その子(姉妹?)が無心で紙を切って作ったんだろうと思った。

ともかくバイトに行こうとその家を出で坂道を上ると、入れ違いに黒い服のヤクザっぽい男が坂の下の家の方に歩いていった。男はピストルを持っていて「さっさと殺してやる」みたいなことをいった。さっきの病気の子が殺されそうなことも気がかりだが、俺も殺られるんじゃないかと怖くなり必死に逃げようとしたが、体が急に重くなってぜんぜん進めない......そこで目が覚めた。

 

【寝る前の思考】左の腰〜尻がどうもよくわからない筋肉痛(コリ?)が続いていてしっくりこない。(過去に2度直前に脚を痛めたこともあり)これは妙高山には登るなという忠告ではないのか。そこは中止して旅に切り替えたっていい。それで、本当はどこに行きたいのか。

【洞察】

1.作曲業の面から見ていくと、バイト(作曲)に取り組もうとする→近未来SFっぽい良いネタはあるが今はうまくいかないだろう→創造性の人格・側面が不調→治るよう祈っている(千羽鶴)が秋頃(もみじ)までかかりそう?→病気の少女を見捨てて、強引にバイトに行こう(作曲しよう)とすると、それでなくても弱っている創造性を完全に殺すことになる(ヤクザとピストル)だろうという警告か。

2.(作曲を急ぎすぎて?)創造性の人格・側面が不調だから「本当はどこへ行きたいのか」などと考えてしまうのではないのか、と言われているような気もする。

3a.人生という面から見ていくと、行きたい場所は「アルコのような超高層ビルだけで完結しまう都市があるような、近未来の東京」だが、すぐには叶わないだろうということなのか。

3b.作曲が不調だからと世間のバイト(リアルの倉庫など)に行こうとすると、それでなくても弱っている創造性を完全に殺すことになるだろうという警告か。

4.総合すると、尻や腰の筋肉痛やコリや体のバランスを欠いている原因は、作曲で過労(要するに座りすぎ)になっていたことであり、山とは関係ないと思われる(実際むしろ山を歩いた方が、ほぐれて?コリや痛みを感じない)。9月か10月頃までは無理に進めず、作曲のペースを落とすべきということだろう。

5.(2023.7.22追記)知的障害の子のアール・ブリュット的な芸術性は注視すべきだろう。