その1)『藍より青し』の葵っぽい女(原作とはあまり似ていない)がいた。その彼氏の男(原作とは違う)は、彼女と結婚するために相当努力をしてきたようだった。それを知った俺は「わかったわかった」といって、2人が結ばれるように後押ししてやろうと思った。
【寝る前の思考】自分の仏性(本性)とは?
【洞察】
1.答えているのかはよくわからない。(対象が人とは限らないが)キューピッドであるということなのか。
2.(2022.8.3追記)青や葵(あおい→青い)は、モチーフのマンガの「ブルーピリオド」を示している可能性もあるかもしれない。
その2)Rushのコンサートに行けることになった。チケットはないが会場に入れるらしい。そこへ行くと結構大きなスタジアムで、俺は「おーっ!」といってテンションが上がった。連れの男(小中学時代のクラスメイト?)が先に中段あたりに席を決めたようで、俺は辺りの暗さの好みもあり、そいつの隣に座った。
Rushのメンバーのうち、ゲディは軽く歌って機材調整のようなことをしていた。他の2人の姿はまだなかった。以前から彼らは日本を嫌っていると(リアルでも)聞いていたので、この来日にはかなり驚いた。
俺はいつの間にかグラウンドに降りていて、なぜか頭の上にRushのメンバー3人を背負っている感じになっていた。そのうちの1人が松本先輩に変わっていた。
その松本さんがなぜか目の前にもいて、笑顔で拳で俺の胸か腹をウリウリしてきた。うれしいのかプレッシャーなのかよくわからないが、俺は苦笑していた。
【洞察】
0.その1の問いに答えている可能性もある?
1.「Rushが日本に来ている」というのはリアルでは僥倖であり、吉兆のように思える。
2.超一流ミュージシャンが出てくるとき(特にギター系)は「作曲を諦めるな」という激励も含まれるかもしれない。
3.かつて好きだった松本さんは「好きなこと」の象徴か。Rushのメンバーを頭に載せていたり、そのうちの1人が彼女に変わっているのは、Rushのようなプログレをやりたいという意向なのか。それを打ち込みでやるのは技術的にどうかと思われるが、少なくとも3ピースバンドのようなシンプルさは求めているかもしれない。
その3)見知らぬ倉庫でバイトしていた。何かを運んだり収めたりしているようだ。俺はまだ初日なので何をしていいのかわからず、うろうろしているだけだった。近くにいた先輩バイトの若い男はわりと良さげな人で、少しだけ教えてくれた。初日なので何ともいえないが、すぐやめることはなさそうに思えた。
帰り際、ロッカー(構内にある)にいた別の男(菱沼先輩に似ている)が、何かのデータシートを見て嘆息していた。彼は「人口が減ってるんだって」といった。それで人手が足りないという意味なのかはよくわからなかった。
そういえば誰の名前も聞いてないし、明日から覚えられるだろうか(メモすべきか?)と少し不安だった。
【洞察】
1.実家に戻ってからのバイトの予見なのか。人口減(流出)は北海道でも目立つので、必要とはされるということ?
2.倉庫バイト初日の夢は以前からたまに見るが、作曲で新しいモチーフを始めることについての可能性もある。
その4)朝、実家の居間にいた。これからバイトか何かに出かけるようだ。時間がわからないので時計を探した。母は「9時58分だよ」といった。見つけた小型の置時計は電池不足で遅れているようだった。
W松のおばさんがきて、電池は2階(自室か?)に云々といった気がする。床にはいつの間にか単5〜単3(使用済み?)電池が転がっていた。それを見て、俺は自分で2階に取りに行こうと立ち上がった。
【洞察】「遅れた(止まった)時間を取り戻す(あるいは再始動する)には、2階にあるバッテリー(=エネルギー)を取りに行く、つまり自室で作曲するしかない」という風に読めなくもないか。